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柔らかくしなやか、静かな幸福感をもたらすヴォルネイ ヴォルネイ村内の複数区画、レ リュレ、レ グラン ポワゾ、レ ポー ボワ、レ プティ ポワゾのブドウをブレンド。平均樹齢57年の古樹ブドウが、ヴォルネイ特有の優雅さを描き出します。 ラズベリーやチェリー、ワイルドベリーに、スミレや牡丹の花々のニュアンスが重なる、華やかで透明感のあるアロマ。なめらかな質感から熟した赤果実の甘くジューシーな味わいが滲み出し、ミネラルが静かに寄り添います。タンニンはきめ細かく、ほんのりビターなニュアンスが味わいを引き締めます。しなやかな曲線と美しい余韻で魅せ、静かな幸福感をもたらすヴォルネイです。 ●SO2含有量:58mg/L
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Domaine de Chassorney
オーレリアン氏の父、アラン・ヴェルデ氏もまた、1970年代からビオワインのスタイルを貫いてきた先駆者の一人。オーレリアン氏は2004年に父から家業を継ぎ、ドメーヌ・オーレリアン・ヴェルデを設立しました。
その傍ら、趣味のバイクを通じて親交を深めたフレデリック・コサール氏の右腕としてシャソルネイに参画。やがてフレデリック氏はネゴシアン事業に注力し、2022年にドメーヌの全てをオーレリアン氏に託しました。
シャソルネイの畑は拠点のサン・ロマンをはじめ、オクセイ・デュレスやポマール、ヴォルネイなどコート・ド・ボーヌを中心に11haに広がります。
畑の手入れはビオロジック農法とビオディナミ農法の原則に深く根ざしています。プレパラシオンやホメオパシー製剤を用いることで、生態系を整えたり、土壌そのものの免疫力を高め、畑のポテンシャルを底上げします。
醸造においても科学的介入を排除しています。自然酵母のみを使用し、亜硫酸塩はほとんど無添加。白は軽い清澄を行い、赤は無濾過で瓶詰めされます。発酵や熟成には樽の他にコンクリート製のエッグタンク、テラコッタ製の壺、さらにはグルジアのクヴェヴリも活用。ワインには緊張感と純粋さ、そして生命力が宿ります。
近年は少量の新樽も取り入れられ、オーレリアン氏のならではのタッチが現れるようになりました。自然な手法への忠実さを守りながらも、ブルゴーニュとしてのクラシックな輪郭を添えています。
シャソルネイのワインに共通するのは、熟した赤い果実の力強い表現と、熟した小枝や樹皮を思わせる独特のスパイス香。完璧な熟度で収穫されたブドウを十分に抽出しながらも、驚くほどの飲み心地を備えています。
しばしば“プリューレ・ロックを思わせる、生き生きと刺激的な味わい”と称されるそのスタイルは、エネルギーと構造、華やかさとフィネスが見事に調和したもの。クラシックとナチュラル。その交差点に立ちながら、シャソルネイのワインはブルゴーニュのテロワールを、自由かつ純粋に語ります。
ドメーヌ・ド・シャソルネイは、自然派ワインの神様と称される先代フレデリック・コサール氏の志を正統に受け継ぎ、オーレリアン・ヴェルデ氏に継承されました。醸造から瓶詰めまで一切の酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加しないコサール氏のスタイルを基礎としつつ、オーレリアン氏は「ワインがお客様の手元に届くまでの健全性」をより重視する独自の哲学を持っています。
特に日本を含む国外への輸出に際しては、長距離輸送や気温変化による過酸化のリスクを避け、ワイン本来のピュアな味わいを守り抜く必要があります。そのため彼は、必要最小限の酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加することが、結果としてワインの品質を最も高く維持できるという結論に至りました。
添加は、気温の上昇によりバクテリア汚染のリスクが高まる春先と、ボトリング直前の2回のみ、極めて微量に行われます。各キュヴェごとの具体的な添加量は別途明記しておりますので、詳細についてはそちらをご確認ください。