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ヴォルネイの艶やかさに深い密度を備えた誘惑的な味わい ヴォルネイを代表する1級畑シャンパンの直下に位置する畑。斜面のやや下部に広がり、土壌には上部の畑よりも多く粘土が含まれることで、ワインに豊かなボリューム感がもたらされます。 ラズベリーやブラックチェリー、カカオ、プラリネのニュアンスが絡み合うアロマ。熟した赤果実の自然な甘さがふくよかに広がり、厚みを感じさせます。タイトなミネラルが輪郭を整え、きめ細かなタンニンが上品に溶け込み、奥行きのある印象。ヴォルネイの艶やかさに深い密度を備えた、誘惑的な味わいです。 ●SO2含有量:50mg/L
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Domaine de Chassorney
自然派ワイン界で最も影響力のある人物のひとりとして知られるフレデリック・コサール氏。そのカリスマ的ヴィニュロンからドメーヌを継承したのが、オーレリアン・ヴェルデ氏です。“進化し続ける遺産”と称されるコサール氏の哲学を受け継ぎながら、ドメーヌ・ド・シャソルネイをさらなる次元へと押し上げています。
オーレリアン氏の父、アラン・ヴェルデ氏もまた、1970年代からビオワインのスタイルを貫いてきた先駆者の一人。オーレリアン氏は2004年に父から家業を継ぎ、ドメーヌ・オーレリアン・ヴェルデを設立しました。
その傍ら、趣味のバイクを通じて親交を深めたフレデリック・コサール氏の右腕としてシャソルネイに参画。やがてフレデリック氏はネゴシアン事業に注力し、2022年にドメーヌの全てをオーレリアン氏に託しました。
シャソルネイの畑は拠点のサン・ロマンをはじめ、オクセイ・デュレスやポマール、ヴォルネイなどコート・ド・ボーヌを中心に11haに広がります。
畑の手入れはビオロジック農法とビオディナミ農法の原則に深く根ざしています。プレパラシオンやホメオパシー製剤を用いることで、生態系を整えたり、土壌そのものの免疫力を高め、畑のポテンシャルを底上げします。
醸造においても科学的介入を排除しています。自然酵母のみを使用し、亜硫酸塩はほとんど無添加。白は軽い清澄を行い、赤は無濾過で瓶詰めされます。発酵や熟成には樽の他にコンクリート製のエッグタンク、テラコッタ製の壺、さらにはグルジアのクヴェヴリも活用。ワインには緊張感と純粋さ、そして生命力が宿ります。
近年は少量の新樽も取り入れられ、オーレリアン氏のならではのタッチが現れるようになりました。自然な手法への忠実さを守りながらも、ブルゴーニュとしてのクラシックな輪郭を添えています。
シャソルネイのワインに共通するのは、熟した赤い果実の力強い表現と、熟した小枝や樹皮を思わせる独特のスパイス香。完璧な熟度で収穫されたブドウを十分に抽出しながらも、驚くほどの飲み心地を備えています。
しばしば“プリューレ・ロックを思わせる、生き生きと刺激的な味わい”と称されるそのスタイルは、エネルギーと構造、華やかさとフィネスが見事に調和したもの。クラシックとナチュラル。その交差点に立ちながら、シャソルネイのワインはブルゴーニュのテロワールを、自由かつ純粋に語ります。
<シャソルネイの添加物に関する考え方>
ドメーヌ・ド・シャソルネイは、自然派ワインの神様と称される先代フレデリック・コサール氏の志を正統に受け継ぎ、オーレリアン・ヴェルデ氏に継承されました。醸造から瓶詰めまで一切の酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加しないコサール氏のスタイルを基礎としつつ、オーレリアン氏は「ワインがお客様の手元に届くまでの健全性」をより重視する独自の哲学を持っています。
特に日本を含む国外への輸出に際しては、長距離輸送や気温変化による過酸化のリスクを避け、ワイン本来のピュアな味わいを守り抜く必要があります。そのため彼は、必要最小限の酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加することが、結果としてワインの品質を最も高く維持できるという結論に至りました。
添加は、気温の上昇によりバクテリア汚染のリスクが高まる春先と、ボトリング直前の2回のみ、極めて微量に行われます。各キュヴェごとの具体的な添加量は別途明記しておりますので、詳細についてはそちらをご確認ください。