辿り着いた、もうひとつの百光。

『百光 別誂』は、SAKE HUNDRED のフラッグシップ『百光』のシリーズ商品です。
200時間以上をかけて原料米を精米歩合18%まで丁寧に精米し、圧倒的な透明感と上質な味わいを実現しました。
原料米を山形県産の「出羽燦々」から、”酒米の王様”とも呼ばれる「山田錦」に変更し、香味を左右する酵母もアレンジすることで、甘味・旨味・酸味の新たなバランスを追求。 食中酒としてのポテンシャルを高めた1本です。



▼透明感と旨味を両立させる精米歩合18%
味覚に絶対はありませんが、それでもすべての人に「美味しい」と言っていただくため、日本酒の味わいの本質である「透明感」と「旨味」をとことん追求しました。
200時間近くの時間をかけ酒米の王様「山田錦」を精米し、雑味のない洗練された透明感を獲得。
一方で、精米歩合18%とは思えないほどに、旨味を感じるという評価をいただいております。
それは、酸味や苦味、甘味など味わいの要素バランスを綿密に設計しているからです。
例えるなら真っ白のキャンバスに水彩絵の具を垂らしたように、淡いが確かに感じられる旨味を表現しています。
18%という精米歩合は「磨けばいい」という発想ではなく、旨味と透明感の両立を目指した結果の数値になります。

▼仕込み水＝超軟水
醸造元である楯の川酒造が蔵を構える山形県酒田市は、超軟水で知られる地域です。
『百光』シリーズの仕込み水は21mg/L
　※硬度が0～60mg/l 未満を「軟水」、60～120mg/l 未満を「中程度の軟水」、120～180mg/l 未満を「硬水」、180mg/l以上を「非常な硬水」）
軟水であるほど、発酵が緩やかに進みきめ細やかな味わいに。飲み口の柔らかさにも繋がっています。

▼徹底した品質管理
全ての工程（精米から発送まで）において徹底した温度管理を行っています。

テイスティングノート	この上ない透明感の中に、心地良い酸味と、存在感のあるアルコールの香味が感じられる。 余韻が特徴的で、酸味がしっかりと伸び、心地よい苦味とともに全体をまとめ上げ、旨味を引き出します。
ペアリング	幅広い食材と合わせることができるが、特に甲殻類やホタテ、アスパラガスなど旨味をベースに甘味を感じられる食材との相性が良い。 またハーバルなニュアンスに合わせ、香草系や鮎などの川魚とも好相性。 冷やして提供する場合には乾杯からコースの前半で、温めて提供する場合には中盤までお楽しみいただけます。
品質管理	温度：5℃以下の環境での保冷 置き方：縦置き 未開栓：3ヶ月（緩やかに熟成が進み3ヶ月目以降は味わいの変化も少しずつ感じ取れる） 開栓後：およそ1ヶ月