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歴史的人物を精巧に再現した立体像のことを「ヒストリカルフィギア」といい、株式会社謙信は2007年より日本で初めて史実や甲冑装束の裏づけのもと、本物のヒストリカルフィギアを開発・提供しています。全ての工程を熟練職人の手仕事で仕上げており、作り込まれた丹念な造形と彩色を末永くご鑑賞してお楽しみいただけます。この「ヒストリカルフィギュア 井伊直政 騎馬像 関ヶ原の合戦」は、過酷な運命をきり開き、徳川四天王へと昇りつめた名将・井伊直政関ヶ原合戦での雄姿を、躍動感溢れる騎馬で再現したものです。直政が生を受けたころ、井伊家の当主や一族には戦死や謀殺が相次ぎ、今川家により今にも滅亡へ追い込まれようとしていました。井伊家に有力な男子はおらず、幼い直政(虎松)は母や女城主(直虎)の庇護のもと、かろうじて生き延びます。井伊家の存続が風前のともしびであった直政15歳の時、鷹狩りの徳川家康と運命的な出会いをはたします。父を失い過酷な状況下でも武芸鍛錬を怠らないでいた直政は、家康に召し抱えられると直ぐに頭角を現し、数々の戦場や外交で目覚ましい活躍をおさめます。300石だった石高は22歳では4万石となり、三河武士の中で外様であったにも関わらず、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政と共に「徳川四天王」の一人として数えられるまでに出世を遂げたのです。直政は42歳で他界するまで、その生涯を懸けて徳川家康を支えました。江戸時代に五人もの大老を排出した名門、井伊家はまさに直政が築いたのです。本作は、関ヶ原合戦でも着用「朱漆塗仏二枚胴具足」を再現し、初代井伊直政が関ケ原合戦で着用したと伝わる赤備え鎧で制作しています。兜に角元が定まらない初期の鎧であり、動きやすさを考慮したつくりとなっています。※参考:「朱漆塗仏二枚胴具足」彦根城博物館所蔵を参考としています。朱漆でかためた赤の甲冑は戦場で目立つため、あえて身に付けることは武勇の証でもありました。かつて戦国最強と怖れられた武田家の旧臣を付与された直政は、信玄の強さの象徴でもあった赤備えの武具でかためることを許されます。のちに「井伊の赤鬼」と怖れられた井伊家・赤備えの系譜はここから始まったのです。
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