商品情報
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●賞味期限:なし
●配送温度帯:常温
●発送時期:ご注文から5日~7日
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〒556-0011 大阪市浪速区難波中3-9-3 208号
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「酔うて仙境に入るが如し」酔仙誕生
岩手県沿岸の最南端(旧気仙郡)に永い伝統を誇る8軒の造り酒屋がありました。
戦時中の「企業整備令」により、この8軒が1つにまとまり「気仙酒造」を設立します。
これが「酔仙酒造」の前身です。
地元出身の画家・佐藤華岳斎はこの酒をこよなく愛し「酔うて仙境に入るが如し」と讃え、
銘柄を「気仙」から「酔仙」へ改めるよう勧めたことが酒名の由来です。
その名の通り、「地元の風土に合った美しい酒」、「芳醇にして呑み飽きしない酒」を目指し、
陸前高田の本社工場では操業開始以来、改良と試行錯誤を重ねて自分たちの酒造りを確立してきました。
東日本大震災発生、失ったものと失わなかったもの
平成23年3月11日、14時46分、東日本大震災発生。
今まで聞いたことの無いような地響きと激しく長い揺れが続きました。
その30分後、海岸から2キロに位置する酔仙酒造まで津波は到達し、瓦礫まじりの大津波により
木造4階建ての倉庫を含む全ての建物が水面下に沈み、壊滅・流失しました。高台に登り、
瓦礫の山と化した酔仙を初めて見た時は「あぁ、これでもう全ておしまいだ」という気持ちになりました。
しかしながらこの直後、報道カメラのインタビューで社長は「必ず復興する!」と明言しました。
このことで会社としての方向性が決まり、酔仙の復興が始まりました。
製造するための設備、販売するための在庫、全てを失った私たちですが、先ずは県内の同業者である岩手銘醸様の蔵を借り受け、
醸造を開始しました。本来ならライバルであった岩手銘醸様をはじめ、義援金や物資など沢山の方々のご支援により
震災後わずか半年で新しいお酒の醸造を開始する事が出来ました。
私たちは震災により、7名の大切な従業員を失いました。また、建物や設備など形ある物も全て失いました。
しかし失わなかったものもあります。それは、歴史です。
取り戻しつつある日常と、それらを残したい、繋ぎたいと思う意志が今の私たちを支えています。
"良いお酒を造り、それを召し上がったお客様が良い気持ちになる。"
「買って良かった」「贈って良かった」という感情はお酒に限らず商品とお客様との関係で最も基本的であり、且つ大事なものだと思います。
私たちはそのための技術と心を人から人へ伝え続ける「美酒伝承」をこれからも絶やさぬよう守って行きたいと考えています。
「美酒伝承」こだわりのお酒造り
呑み飽きしない「きれい」なお酒をめざし、「軽快な麹づくり」「奇麗な水、強い水」にこだわりをもってお酒造りをしています。
また、気仙の風土にあったお酒を醸していくことを大切にしています。
三陸の食材に合ったお酒、岩手沿岸からのお土産や贈り物として捉えて頂けるようなお酒として、
沢山の物事に埋もれる事無く気仙の風土を思い出して頂けるお酒をこれからもめざしていきたいと考えています。