ANA特製ルームシューズ
現役CAへのインタビュー!いつもANAワクワクショップをご愛顧いただき、ありがとうございます。
今回は、現役のCAにANA特製ルームシューズの素材となったシートカバーの機種、B747とB767にまつわる思い出についてインタビューしました。
【緊張の訓練】

【機種特有の苦労】

【上海ベースCAとの連携について】
B6の国際線で乗務経験を積む際には、上海ベースのCAがとても頼りになりました。様々な機種に乗務する日本ベースのCAに比べて、上海ベースのCAはB6に乗り慣れており、非常にプロフェッショナルな姿勢で、お客様へのサービスも丁寧で素晴らしかった。また、こういう場合ならサービスはこうした方が良いですとアドバイスをくれたり、ギャレー(機内にある、ドリンクや食事を用意する場所)にある機器の使い方を親身になって教えてくれました。お互いにリスペクトし、様々なことを教え合いながら一緒にフライトをしていました。
【ラストフライトについて】
B4は2014年3月をもって退役しましたが、ラストフライトはとても盛り上がりました。機内でも搭乗証明書をたくさんご用意し、CAも通常よりも人数を増やして対応するなど、お客様にラストフライトを楽しんでいただけるよう様々なサービスを行いました。機内販売も沢山お買い上げいただき、もしかするとレシートですら思い出の品にされるためだったのかもしれません。機内の様子では、多くのお客様が機内の写真を撮ったり、通常と異なる機長アナウンスを収めようとスピーカーに録音機材をかざされたりしていました。降機する際には、泣きながら私の手を取り、ありがとう、本当にありがとうとおっしゃってくださって、たくさんのお客様に心から愛される飛行機だったんだと実感しました。
【ルームシューズを試し履きして】

「すごくきれいに作っているんですね。使っていたシートとは思えないです。」
「これ専用に作ったみたいに、本当に『えっ?アップサイクルなの?』とびっくりですね。」
「気持ちいい、(履き心地が)気持ちいいですね。」
「フィットしますね、どんな角度でも、うんうん、本当です。脱げたりしないですね。なんかもうこのままフライトしてみたいです。」
二人ともすっかりルームシューズを気に入ってくれたようです。今回は現役のCAから、ANA特製ルームシューズの素材となったシートカバーの機種についての貴重な思い出を聞かせてもらうことが出来ました。皆さんも、このルームシューズを履きながら、よりANAを身近に感じていただけたら幸いです。
~開発ストーリー~