みずき小夜子記念すべき15作目の作品は既婚のキャリアウーマンの危険な恋の行方を歌った「うたかたの花」。
若手男性社員の憧れの的いわゆる"いけてる女"。
酒は飲んでも飲まれない流れない。
だが気になる男性の前では酔ったふりして徹底してあざとい女を演じ切るまさに令和の女性をモチーフにした作品。
C/W「恋ひと夜」は横浜桜木町弁天橋乗り場から出航する屋形船で月に一度だけ逢瀬を重ねる大人カップルの物語。
乗合船に隠れるように乗り込み、予約された席に人目を忍んでそっと寄り添い座る男と女。
隠れた手と手は恋人繋ぎでしばしの瀬に酔いしれる神秘的な作品。