「ラグタイムの子守歌」や「時のたつまま」などニルソンが古き良き時代のスタンダードに挑んだ作品。
フランク・シナトラのアレンジャー、ゴードン・ジェンキンスによるオーケストラが全編を包み込み、彼のシンガーとしての魅力を引き立てている。
プロデュースはかつてビートルズの広報を務めていたデレク・テイラー。
『ニルソン・シュミルソン』、『シュミルソン二世』に続くシュミルソン3部作の締めくくりとしてリリースされた。
(1973年作品)