元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリュー(g/vo)とトニー・レヴィン(b)、そしてスティーヴ・ヴァイ(g)と、トゥールのダニー・ケアリー(ds)からなるスーパー・バンドがビート。
当初は『ディシプリン』(1981年発売)の40周年記念イヤーとなる2021年にキング・クリムゾンとして復活しツアーをするのがブリューの望みだったが、リーダーのロバート・フリップが参加しないということで新たに凄腕ミュージシャンを加えたラインナップでのバンドへと路線変更し、バンド名もこの時期のアルバム・タイトル『ビート』から取って"ビート"と名乗ることになった。
80年代にキング・クリムゾンが残したアルバム3タイトル『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』からの楽曲を演奏する北米ツアーを2024年9月12日にカリフォルニア州サンノゼを皮切りに42公演を敢行。
2025年は、4月24日よりメキシコのモンテレイより南米ツアーがスタート。
各地で大絶賛を浴びている。
今作は2024年11月10日のロサンゼルス公演を完全収録したライヴ盤。