1898年、ピエトロ・サルトーリ氏が自分のホテルで良質なワインを安定して供給するため、 畑と小さなセラーを購入したことをきっかけに始まったワイナリー。それより100年以上の年月を経て、現在では4世目が指揮をとっています。
常に革新的であり、地元のテロワールにこだわりながらも、ブドウ栽培、醸造、ボトリング、安全性といった様々な点において最新の技術を意欲的に取り組み、高い品質と安定した生産量を、ワイン造りで実現しています。
CCPB(Consorzio per il Controllo Prodotti Biologicdi Soc.Coop)は、有機農法によって育成された商品の生産、輸入品を扱う企業に監視、EEC(欧州経済共同体)の規定を適用するためにイタリアの農林省に公認され、日本のJASにも認められている認証・検査機関です。
ブドウが収穫される畑、化学肥料、除草剤、防カビ剤、殺虫剤などの人工化学薬品を使用せず、認可されている自然肥料などのみを使用し、栽培を行います。規定の年数以上の有機栽培を実践していることが条件となりますが、この間もCCPBが随時監視を行います。
畑だけでなく、収穫方法から発酵、瓶詰め、パッケージなどの細部までCCPBが推奨している方法が設けられ、認証を受けた後も管理・検査が行われます。
ガルガネーガ種80%にトレッビアーノ種20%。淡い麦わら色に輝き、リンゴ、梨、シトラスの香り。際立つ果実味や深みのある味わいが魅力。