ジェフ・カレル。1969年にパリで生まれ、化学を研究するために22年間「グートドール」地区に住んでいました。しかし彼は人生の進路を変え1992年、南仏モンペリエでワインの研究を始めたのです。
1994年、ワイン醸造学の国立卒業証書を取得して卒業。その後は、ロワール、アルザス、ラングドックなどフランスのワイン産地をめぐり、「Domaine de la Grange des Peres」や「Mas Daumas Gassac」でワイン造りを経験しました。
1996年からボルドーに拠点を置く大きなワイン商に所属して、その会社のラングドック地区にある子会社の技術業務を管理。1998年から2003年まで「Domaine Puydeval」の管理も任されました。
2000年には自身によるコンサルタント会社を設立。2004年以降はコンサルティング事業と流通会社の経営に専念しました。現在でも南仏を中心に、プリオラート、ボルドー、ボジョレー、ブルゴーニュ地方でもコンサルタント業務を行っています。
ジェフ・カレルは近年、自身のワイン造りを意欲的に行っています。
ナルボンヌから西に約30km、サン＝ローラン＝ド＝ラ＝カブレリスにあった古いカーヴを改修して、2017年に「MAISON CARREL」を設立しました。
Sangiovese Cuvee a l'Italienne 2023 Jeff Carrel Sangiovese100% VDF (Saint-Laurent-de-la-Cabrerisse)
■商品説明
珍しい南フランス産サンジョヴェーゼ種100%辛口赤ワイン愛好家大注目！ラングドック・ルーション地方はAOCコルビエール産の珍しいサンジョヴェーゼ種100%！しかも今、南フランスで最も注目されつつあるオーガニックの名手、ジェフ・カレルの手によるVDF (AOCコルビエール) ！
造り手のジェフ・カレルは「Guide Hachette」、「Gilbert & Gaillard」、「Vert de Vin」、「James Suckling」等ワイン誌も大注目！エノログ（ワイン醸造技師）の国家資格を持ち、アルザス、ブルゴーニュ、ボージョレ、ラングドック・ルーション、ボルドーなどで栽培・醸造コンサルタントとして活躍するジェフ・カレルが、コルビエール地区のサン・ローラン・ド・ラ・カブレリス村に2007年に設立したメゾンです。19ヘクタールの自社畑に加え、自ら検分して選定した350ヘクタールの契約畑より、ビオロジックやビオディナミ、リュット・レゾネで栽培されたぶどうを中心に購入して自家醸造しています。「私たちは「simple but not simplistic wine」（シンプルでありながら単純ではないワイン）をモットーに、お手頃な価格帯のワインを中心に造っています。すべてのワインには独自の世界観と物語が宿っており、美味しさはもちろん、それぞれのワインが持つ個性を何よりも大切にしています」。超一流の醸造技術に裏打ちされたその個性豊かな作品群は、フランス国内の数えきれないほどのレストランやビストロ、カフェで楽しまれているのみならず、5大陸すべて、43ヵ国もの国々に輸出されています。
今回ご紹介する「キュヴェ・ア・リタリエンヌ」（イタリア風のキュヴェ）は、南仏コルビエール産のサンジョヴェーゼを100%使用した非常に珍しい作品です。「私たちが住んでいるコルビエールはここ数年、トスカーナの雰囲気を醸し出しています。棚仕立てのぶどう樹や糸杉に囲まれた小麦畑が点在する、そんな風景です。唯一、ぶどう品種だけが欠けていました（^^）が、わずか3ヘクタールのみで素晴らしいサンジョヴェーゼをリュット・レゾネ栽培しているこだわりのヴィニュロンとの出会いがあり、私の手でワインに磨き上げました」。
AOCコルビエール産のサンジョヴェーゼ100%（AOC指定外品種のためVin de Franceになります）。3ha。粘土石灰質土壌。樹齢約10年。ステンレスタンクで発酵後、10ヶ月間熟成。ビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。もちろん現地のセラー数ヶ月前の出荷の素晴らしい状態で限定少量！
■ぶどう品種：サンジョヴェーゼ100%
■発酵・熟成：ステンレスタンクで発酵後、10ヶ月間熟成
■土壌：粘土石灰質土壌
■葡萄畑面積：3ha
ラングドック・ルーション地方はAOCコルビエール産の珍しいサンジョヴェーゼ種100%！しかも今、南フランスで最も注目されつつあるオーガニックの名手、ジェフ・カレルの手によるVDF (AOCコルビエール) ！
今回ご紹介する「キュヴェ・ア・リタリエンヌ」（イタリア風のキュヴェ）は、南仏コルビエール産のサンジョヴェーゼを100%使用した非常に珍しい作品です。「私たちが住んでいるコルビエールはここ数年、トスカーナの雰囲気を醸し出しています。棚仕立てのぶどう樹や糸杉に囲まれた小麦畑が点在する、そんな風景です。唯一、ぶどう品種だけが欠けていました（^^）が、わずか3ヘクタールのみで素晴らしいサンジョヴェーゼをリュット・レゾネ栽培しているこだわりのヴィニュロンとの出会いがあり、私の手でワインに磨き上げました」。