インポーター社長の弁「余談ですが、Chouilly 100% Grand Cruという表記のシャンパンは、私が理解している限り、相当珍しい存在で、正直私もやや興奮しております。(実はかつてシュイイ村のRMをかなり網羅的に訪問したのですが、ついにシュイイ・グラン・クリュのシャンパンは見つけられなかった経緯があります。)7haも所有しているこの家族ならではという風に考えられます。ちなみにですが、Chouilly 100% Grand Cruと名乗れるのは、シャルドネ100%の場合だけです。シュイイは、シャルドネに限ってグラン・クリュ」
1662年に生まれたピエール・ルグラ氏が、シュイイにて、 ぶどう栽培家として活動を開始。以降今日まで、脈々と家族経営が続いています。合計所有面積は8.5ha(うち7haがグラン・クリュ・シュイイ、1haがエペルネ、ムシー、ヴィネにある畑です)0.5ha相当分のブドウを購入していますが、すべて家族が所有する畑から購入しており、スピリット的にはRMといえます(兄弟のブドウや親のブドウでも買った場合、INAOの規定でN.Wとなってしまいます。アンドレ・ボーフォールなどもこれにあたります。
「シャンパンといえば、熟成したブラン・ド・ブランにとどめをさす」と言われますが、瓶内二次発酵後の数年間の瓶熟成、および、デゴルジュマン後の糖とアミノ酸のメイラード反応等によって生まれる、ブリオッシュやローストしたナッツ、ビスケットなどを思わせる香ばしい風味に包まれたシャルドネは、美味以外の何ものでもありません。 コート・デ・ブランのシュイィ村にメゾン「ピエール・ルグラ」を運営するヴァンサン・ルグラは、このようなスタイルのシャンパン造りの達人であり、その作品の完成度は、ブラン・ド・ブランのニュースタンダードとなり得る次元に達していると思います。
インポーター社長の弁「余談ですが、Chouilly 100% Grand Cruという表記のシャンパンは、私が理解している限り、相当珍しい存在で、正直私もやや興奮しております。(実はかつてシュイイ村のRMをかなり網羅的に訪問したのですが、ついにシュイイ・グラン・クリュのシャンパンは見つけられなかった経緯があります。)7haも所有しているこの家族ならではという風に考えられます。ちなみにですが、Chouilly 100% Grand Cruと名乗れるのは、シャルドネ100%の場合だけです。シュイイは、シャルドネに限ってグラン・クリュ」
7世紀末に創業したこのメゾンは、2001年までRMとして運営していましたが、2002年に10代目ヴァンサンが継承した際、畑や貯蔵古酒の相続のためにNMに登録変更し、メゾン名を1662年生まれの創業者の名をとって「ピエール・ルグラ」としました。(尚、ピエール氏はドン・ペリニヨン修道士と同時代に生きた人で、氏が33歳の頃、シャンパンが誕生したことになるそうです)。NMに変更後も変わらず自社畑のぶどうのみでシャンパンを造っており、今日も実質的にはRMです。
ピエール ルグラ シャンパーニュ コート ベール グラン クリュ 特級 ブラン ド ブラン R.M 自然派 リュットレゾネ ルグラ家 ■ぶどう品種:シャルドネ100% ■樹齢:樹齢40年以上のヴィエイユ・ヴィーニュ フランス権威評価誌アシェット・ガイド誌もほぼ毎年掲載!の希少シャンパーニュに新しいキュヴェが!その名もコート・ベール!(シュイイ村にある丘の名前で丘の上に建つ教会とともに、この村のシンボルとされています。)しかも、ほとんどシャンパン市場では見つける事が難しい(できない)シュイイ(Chouilly村)のグラン・クリュ100%の超希少シャンパーニュ! 1662年から350年続く数世代に渡り、家族経営を貫くルグラ家! 現在、その生産量の90%(ほとんど)がフランス国内のシャンパン愛好家やレストランや有名ワインショップに販売されてしまい、また残りの10%もベルギーに輸出されてしまうため、ほとんどフランス国内以外では入手困難なシャンパーニュです!もちろん蔵出しでの入荷は非常に難しい状況! 100%グラン・クリュ・シュイイの樹齢40年以上のヴィエイユ・ヴィーニュのシャルドネ100%をマロラクティック発酵された特別表記のシャンパーニュは非常に珍しいシャンパーニュです!