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SG0113 ウェンディゴのこわい話 (日本語版) ボードゲーム カードゲーム 『ウェンディゴのこわい話』は、場のたくさんのボーイスカウト隊員タイルが、全員が目をつむる〈夜〉の間に1人分ずつ消えていく過程で、消えた子の特徴や、微妙に変化した気がする子の特徴を相談して、子供を連れ去る魔の怪物ウェンディゴ役が操るタイル1枚を当てるゲームです。 物語 深い森の中の夜。ボーイスカウトチームのリーダーが、焚き火を囲みながらみんなに話し始めます。恐ろしい怪物「ウェンディゴ」の魂が、なんと今だにこの森の辺りをさまよっていて、誰か1人に乗り移ったまま、誰にも判らないように隊員たちを1人ずつ次々と森の奥へと連れ去っていくというのです。 ゲーム内容 ウェンディゴ役1人以外の人たちは力を合わせて相談・協力し、ウェンディゴはいったいどの隊員に取り憑いているのかを5日目の昼までに当てましょう。 場に散らばった丸タイル32枚に描かれた少年少女の隊員は、一見同じように見えても、スカーフの色や帽子、表情などで少しずつ異なり、同じものはかならず1枚しか存在しません。 ウェンディゴの準備 名乗りを上げてあらかじめ決めた〈ウェンディゴ役〉1人が、他全員の〈隊員役(当てるほう)〉の人たちに後ろを向かせて見えないようにし、その間にこっそりと「裏面がウェンディゴ印のタイルの山」から1枚を取り出して、場にある「それとまったく同じ絵」のタイルと置き換えます。 このタイルの子が、当てるほうの隊員役の人たちが探さなければならない〈ウェンディゴの子〉です。 でも、「まったく同じ絵」と入れ替えたのですから、この状態で見ても誰が入れ替わったのかはもちろん判るはずがありません。 ここから、「夜」と「昼」の時間が5日分繰り返されます。 「夜」には、ウェンディゴ役は隊員役の人たちに後ろを向かせて見えないようにし、その間に、無関係なタイルにはいっさい手を触れないようにしつつ、今回の犠牲者のタイルを1枚決め、裏を向けて手元に連れてきます。そして、その子が元いた場所に〈ウェンディゴの子〉を移動させ、あたかも「最初からそこに居た」ようにします。 「昼」が来ました。当てるほうの隊員役の人たちが正面を向いて目を開け、砂時計の制限時間の間に、さっきと何が違っているのかを手掛かりに全員で相談し、昼に1回だけめくって確かめられる1枚を決めてウェンディゴ当てに挑戦します。 さっきと違っている子はいないか? ウェンディゴの子は必ず移動するのだから、元の「空いた」場所はどこか? その「元の」場所にいた子はどんな子だったか? もし、元の場所にいた子の特徴が少しでも判るなら、その特徴を持っているのは今誰か? もしこの挑戦で当てられなければ、制限時間終了とともに次の「夜」がやってきます。 こうして「夜」と「昼」を繰り返しながら、5日目の「昼」を終えるまで見事ウェンディゴ役を見つけられれば隊員役たちの勝ち、見つけられなければウェンディゴ役の逃げきり勝ちです。 動画連載「おうちでボードゲーム」 ★ここがおすすめ 次々と場の子供たちが減っていく恐怖に怯えながらも、隊員役たち全員の連携と相談を上手に行なうことで名探偵ばりの推理が楽しめます。一方、ウェンディゴ役も、いつでもすぐに当てられてしまいそうな気持ちでドキドキしながらも、冷静に隊員役たちの「盲点」を見極めてウェンディゴの子を移動させていく面白さがあります。ドキドキの逃走と推理が存分に味わえてたいへん盛り上がるゲームです。 手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめです。 |
メーカー |
(株)すごろくや |
JAN |
4571345800359 |
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