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江戸の香りを感じる猿島茶(緑茶)です。 水出しでもお湯出しでも可能です。 500mlペットボトルで50本相当となるコスパにもこだわった商品になります。 【日本で初めて輸出したお茶猿島茶】 故郷は茨城県西部、かつての下総国。坂東太郎・利根川流域の猿島台地が生んだ、古河、坂東、常総、八千代、境の3市2町の誇り「猿島茶」。肥沃な土地に育まれた濃厚な香り、コク味は特筆すべきもの。水運要衝の地に生まれた銘茶として、その多くが江戸に運ばれ、「猿島茶」は下総国の名産として、多くの人々に親しまれました。 1853(嘉永6)年、ペリーが浦賀に来航、幕府に開港と交易の開始を強く迫ります。 地元の豪農・中山元成は、「猿島茶」の国内各地への販売を関宿藩より託されていましたが、ペリー来航を機に、海外市場に注目。 翌年再来日の折、幕府との折衝に接する機会に恵まれ、開国の重要性を痛感したのでした。 海外交易の必要性に目覚めた中山元成は、その後アメリカ総領事ハリスにも接触、「猿島茶」の宣伝に奔走します。 1859(安政6)年、日米修好通商条約発効と同時に、全国の茶名産地に先駆けて「猿島茶」のアメリカ輸出に成功。 海を渡った初の日本茶として名声を博し、明治期に至る日本国内茶産業隆盛の礎を築きました。 こんな歴史あるお茶を気軽に楽しんでもらえるようにしました。 この機会に江戸のお茶を是非味わってくださいませ。 商品名:猿島茶 内容量:5g×50包 賞味期限:製造より575日
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