商品情報
- 商品コード
- 234881
インフォメーション
<ANA FINDS ブランドコンセプト>
モノと出会うためには、時間や距離が障壁になることがあります。
これまでも、たくさんの「ほしいが見つかる」を探してきたANAが、
その障壁を飛び越え、世界中から選りすぐりの商品を、
食品から雑貨・バッグまで幅広く見つけてきました。
ANA FINDS(エーエヌエー ファインズ)は、
新たな商品の開拓に加え、素材、食材、機能、製法を吟味し、
活かす人達や地域を繋ぎ、オリジナル商品開発を行っていきます。
<ANA FINDS Lifestyle>
世界にはまだまだ知られていない「いいモノ」がたくさんあります。その地域だけで丹精込めて作られた一品。伝統の技術と現代のアディアがうまく調和した仕事の数々。ANAのネットワークが有する「目利き」が、まだ見ぬ世界の「いいモノ」を探してきました。それらを「みつける喜び」、そして、そこから生まれる「モノと過ごす素晴らしい時間」で、日々の生活を、潤いと豊かさで満たしましょう。
ANA FINDSは、見つけた「いいモノ」たちに、旅での発見や体験を纏わせ、以下の指針をもって、皆様のお手元へお届けします。
地域を大切に:各地域で培われてきた技術や産業のDNAを大切に。
用の美:使われてこその機能的な美しさを有するもの。
唯一無二:オリジナリティあふれる、カラーやフォルム。
大正浪漫硝子のあぶり出し技法
1.吹き棹に溶けた透明なガラスを少量巻き取り、その上にオパールガラスを巻き付けベースを作ります。
2.そのベースを凸凹のある模様の金型に吹き込んで、凸凹のある硝子のタネを作ります。この時にうっすらと模様が浮き上がってきます。
3.模様の凸凹のついた硝子を高温の窯の中に入れ、冷めて硬くなってきたガラスを、熱によって再び柔らかい状態にします。だんだんと柄がオパール色に浮き出てきました。
4.柔らかくなったガラスをグラス型の金型にまわしながら吹き込みます。凸凹のあったガラスの表面が型になじみ、表面はつるつるになります。またその時、型にガラスが触れた温度差により(急冷)、更にオパールが発色し、絵柄が浮かびあがります。
5.ガラスの不必要な部分を切り落とし、切り口をバーナーであぶって滑らかにし、2 時間程度除冷をして完成です。まさに熟練の技術と、芸術性の高い手作りガラスの一品、歴史の中から生まれた工芸作品です。
ブランド紹介
廣田硝子
明治32年に創業した「廣田硝子」は、東京で最も歴史のある硝子メーカーの一つです。
近代にヨーロッパから伝わったガラス製造は、日本の美意識と融合し、日本独自のデザインを開花させました。
廣田硝子は、創業より社に伝わる貴重なデザイン資料を元に、江戸切子や吹き硝子など脈々と受け継がれる手仕事による伝統的製造を継承し、現代のインテリアに調和するプロダクトを作り続けています。
大量制作でのガラス製造が主流の現在でも、「人の感性に訴えかけるぬくもりのあるガラスを届けたい」という思いから、一つ一つ手作りで製品を作り続けています。
スペック
※熱湯でのご使用はお控えください。割れる原因となります。
※ご使用後は中性洗剤で洗ってください。その際、研磨剤入りのスポンジや金属たわし、クレンザーなどを使用するとガラスが傷つき破損の原因になりますので使用しないでください。
※本商品はANAオリジナル商品ですが、ANAロゴマークは入っておりません。