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体に、暮らしに優しい伝統工芸 好みの南部鉄瓶を長く使う楽しさを 鉄欠乏大国とも言われる日本。その原因は食事からの摂取が少ないだけでなく、鉄鍋など鉄の調理器具を使わなくなったということにもあると言われています。毎日お湯を沸かす鉄瓶も、日々の鉄分補給に一役買っていた道具の1つ。特に南部鉄瓶は、その使いやすさや姿の美しさなどで古くから愛用されており、世界でも知られる日本の工芸品です。 黒くて重厚感があるという特徴をもつ南部鉄瓶ですが、そのイメージを少し柔らかくしてくれるのが薫山工房の鉄瓶です。一つひとつ丁寧に手作業で作られる鉄瓶は、丈夫で長く使えるだけでなく、代々受け継がれた多彩なデザインが、「使う楽しさ」も伝えてくれます。 丸い木のつまみをつけ、お湯を沸かしてすぐでも素手で押さえられるようにしたユニバーサルデザインシリーズは、薫山工房のオリジナルデザイン。「はるか」は小ぶりで「めんこい(岩手の方言で「かわいい」)と人気の鉄瓶です。表面に押された桜の模様は、なんと職人がフリーハンドで描いた鋳型を使っています。 1リットルの容量(実際に沸かせるのは7~8割の量)なので沸かしたお湯を1度で飲みきれるのも人気のポイント。長い注ぎ口でコーヒーのドリップもしやすくなっています。 IHヒーターでも使いやすい底面設計。体と暮らしへの優しさを兼ね備えた、自分用として、贈り物として、おすすめしたい鉄瓶です。 【鉄瓶購入時の注意点】 鉉は固定式です。鉄瓶の鉉は固定式がほとんどです。無理に動かさないでください。鉉が固定式なのは「伝統」でもありますが、何よりも熱々の鉄瓶を扱うのに安全だからです。 新品の使い始め:軽くすすいだ後、2,3回お湯を沸かします。3,4回目くらいから美味しく飲めます。 火加減について:火加減はガスでもIHでも、中火でお願いします。 IHヒーターは600w-800wを目安にお使いください。 利用時は蓋をずらします お湯を沸かす時は、蓋を少しずらして蒸気抜きをしてください。 蓋のつまみと鉉は"熱々"です 沸かしたお湯をポット等に移す時は蓋を合わせ、布巾などで摘みを押さえて注いでください。 尚、蓋のつまみと鉉※は大変熱くなってますので充分お気をつけください。 (※IHをご使用の場合、一般的に鉉は熱くなりません) 使い終わるたびに 湧かしたお湯は「ポット」などに移し、蓋を外して余熱で水分を飛ばします。 中にお湯を入れっぱなしするのは、錆の原因となりますのでお止めください 「湯あか」について 内部は使用するにつれ変化していきます。これは錆ではなく「湯あか」と呼ぶものです。写真に示す「湯あか」はほんの一例で、実際には様々な色の「湯あか」が付着することが判っております。「湯あか」には錆から守ってくれ、またお湯がまろやかで美味しくなる効果がありますので、洗ったりこすったりせずそのままお使いください。お湯が濁らない限りは正常な状態と判断できます。
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洗う場合は、器内の水でゆすぐ程度にしてください。洗剤やミガキ粉、タワシ等の使用は錆の原因になります。
初めてご使用の際は、2,3回お湯を沸かしてならしをした後、捨ててからご飲料ください。
ご使用後必ずお湯を空け内部を乾かしてください。
長期間のお使いで、内側に赤褐色および白い沈殿物が付着してきますが、お湯をおいしくする物ですから取り除かないでください。
空焚きや内側に直接お手を触れないようご注意ください。
「より多くの人に鉄瓶の魅力を伝えたい」
三代続く南部鉄器工房
南部鉄器の産地は岩手県の盛岡地域と水沢地域の2カ所に限定されています。薫山工房は、盛岡地域で三代に渡り南部鉄器を作っている工房です。南部鉄瓶の品揃えは業界随一と言われるほど多彩。鉄瓶自体の形だけでなく、表面を飾る紋様もさまざまなものが揃っており、好みやライフスタイルに合わせて南部鉄器を選ぶ楽しさも伝えています。 この品揃えが可能なのは、デザインから販売まで一貫して工房内で行っているから。その時代のニーズや接するお客様の声に合わせ、南部鉄器をデザインし、鋳型を作るところから職人が手仕事で行っています。代々受け継がれた鋳型は大切に保管され、修理しながら今も使い続けられており、時代に合った南部鉄瓶のラインナップを支えています。