山中漆器 | SUWARI | 叢雲塗 JAPAN Red| 浅田漆器工芸

現代の生活にもフィットするデザインの
山中漆器

SUWARIは、欅の木を厚くくり抜き、木の重さで起き上がる構造にし、底が丸くなっているので、しばらくの間ゆらゆらと揺れるデザインになっています。

ワインやウイスキーの入ったグラスを、手慣れた感じでくるくる回す仕草を「スワリング」といい、グラスに注いだお酒を空気に触れさせることでお酒の香りを立たせます。その仕草に似ていることから、SUWARIと名づけられました。

和ろうそくの煤を利用した【叢雲塗（むらくもぬり）】と言われる変わり塗の技法で側面の黒く見える模様を描かれています。漆が固まる前に煤を付け、黒い雲や炎のゆらぎと思わせる模様になっています。同じものは一つもない煤模様のカップで素敵な時間をお過ごしください。

浅田漆器工芸

山中温泉大内村で木地職人の技術を学んだ浅田京作から木地師を始め、10人の弟子を育成。

浅田京作の長男である二代目浅田孝夫も父親の跡を継ぎ、兄弟三人で高度成長期を支えてきました。

木地職人が肌に合わなかった長男、現在の社長である浅田孝は商人になるため問屋修行をし、そして独立、浅田漆器工芸を設立。

使用上のご注意

• 長時間湯水に浸しておくことは避けてください。
• 使用後はスポンジなど、柔らかいもので洗い、すぐに水気をふき取るようにしてください。
• 電子レンジ、オーブン、食器乾燥機、洗浄器は使用しないでください。
• うるしの匂いが気になる場合は、風通しの良いところに数日間おくか、2～3回湯通してください。