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モリスを象徴する〈いちご泥棒〉のラグ。のどかな英国の田園風景をお部屋に。モリスの数ある名デザインの中で、150年経った今も、世界中でもっとも親しまれているのが、〈いちご泥棒〉です。モリスの愛した田園風景をモチーフにしたこの柄には、いちごの可愛らしさに、ツグミのいたずらな表情が加わり、いつまでも見飽きない楽しさがあります。19世紀の英国で活躍したウィリアム・モリスは、日常の暮らしの中でこそ美しいものを使うことを提案した芸術家。そのデザインは今なお、多くの人を魅了します。そんなモリスのあでやかなデザインを、繊細な表現を可能にするゴブラン織りで再現しました。織物のため比較的薄手なので、ドア前に置いても開閉の邪魔になにくく、リビングやベッドサイドマットにしてもおすすめです。ビロード状の毛羽があるシェニール糸をふんだんに使用しているため高級感があります。格調高いモリス柄は、重厚なインテリアだけでなく、モダンな部屋にも似合いそうです。サイズによって、モチーフの見え方が変わります。手洗いすることもできるので、お手入れをしながら長く使いたいものです。●ゴブラン織りとは織物の一種。絵模様を織り出したヨーロッパの「綴れ織り(つづれおり)」のことで、多色の糸を使用できるため、タペストリーのような繊細な表現ができる織物の一般名称になっています。名前の成り立ちは、15世紀にゴブラン一家がパリで作った染色工場の場所に、17世紀にタペストリーの国立工房が作られ発展したことにゴブランの名の由来があります。【ウィリアム・モリスのテキスタイルデザイン】160年の年月を経て愛され続ける、モリスのテキスタイルデザイン「家の中に、役に立たないもの、美しいと思えないものを置いてはならない」という言葉を残しているウィリアム・モリスは、絵画や彫刻など、美術館で鑑賞する装飾芸術品のことを「大芸術」、日常の暮らしや身のまわりの物を美しく彩る芸術品のことを、親しみを込めて「小芸術(レッサー・アーツ)」と呼びました。モリスが生涯をかけて取り組んだのはまさにこの「小芸術」。人生の細部に宿り楽しみや幸福感を大切にするための芸術です。62年の生涯で10人分の仕事をしたと言われるほど、精力的に仕事に励んだモリス。デザインの表現の追求のために、刺しゅうや染色、織物の技術も必ず自身で研究した、職人気質の人でした。William Morris(1834〜1896年)19世紀後半、装飾デザインの分野で活躍した英国の芸術家。傑出したインテリアデザイナーであると同時に、画家、詩人、グラフィックデザイナー、出版人、社会主義活動家と多彩な顔を持ち、それぞれの分野で目覚ましい業績を残した。アーツ&クラフツ運動に影響を与え、近代デザインの父とも呼ばれる。
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(ウ)グレー
(イ)ダークブルー ※写真は約140×200cmです。
(ア)ブラウン ※写真は約140×200cmです。
(イ)ダークブルー ※写真は約140×200cmです。
(イ)ダークブルー
厚さ約10mm
毛羽のあるシェニール糸と通常の糸を織っているため、凹凸感があります。
(イ)ダークブルー ※写真は約140×200cmです。
(ウ)グレー ※写真は約140×200cmです。
(ウ)グレー ※写真は約200×200cmです。
(ウ)グレー ※写真は約200×240cmです。
(ア)ブラウン ※写真は約140×200cmです。
(イ)ダークブルー ※写真は約140×200cmです。
William Morris (1834〜1896)
「川島織物セルコン」は、モリスのデザインを引き継いだ英国サンダーソンデザイングループのライセンスのもと、そのデザインを織物で表現し、「Morris Desigh Studio」のブランド名で展開しています。