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アルゼンチンの地でトスカーナの名門サッシカイアとムルソーの巨匠ドメーヌ・ルーロの技術が融合した秀逸な辛口白ワイン!
1970年代、トスカーナでは異例のボルドー品種のワインとして誕生し、品質の高さから一躍世界的なスーパータスカンブームを巻き起こした、イタリアワイン屈指のワイナリー、サッシカイア。このサッシカイアのオーナーファミリーが、イタリアを飛び出して南米アルゼンチンにて手掛けるワイナリーが、ボデガ・チャクラです。近年ではワイン・アドヴォケイトにおいて「ボデガ・チャクラは、アルゼンチンで最も優れたピノ・ノワール(Aug 28, 2015)」と、大絶賛されるほどの成長を遂げています。こちらのワインは、アルゼンチンの地でトスカーナの名門サッシカイアと、ムルソーの巨匠ドメーヌ・ルーロの技術が融合した、秀逸なシャルドネです。樹齢約40年のブドウ樹から収穫される、凝縮感溢れるブドウを使用しています。口に含むと、豊かな果実の風味が広がり、ボディはたっぷりとしていますが、凛とした酸が全体を引き締めています。余韻は非常に長く奥行きがあり、空気に触れることで香りと味わいが開いていく、秀逸な逸品です。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ボデガ チャクラ
■生産地:アルゼンチン > パタゴニア > リオ ネグロ
■生産年:2021年
■タイプ:白ワイン 辛口
■原材料:シャルドネ100%
■アルコール:13.0%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:全体の25%をコンクリートタンク、75%を新樽比率14%のフレンチオークで9ヶ月間熟成
■評価:JS98点、WA96点
■輸入者名:エノテカ株式会社
■在庫について
商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。
2004年の設立と新しいワイナリーでありながら、その品質が徐々に注目を集め、著名なワイン評価誌ワイン アドヴォケイトにおいても「アルゼンチンで最も優れたピノ・ノワール(Aug 28, 2015)」と大絶賛されるほどの成長を遂げたワイナリー。トップキュヴェであるチャクラ32 トレインタ イ ドスは、テイスティングされた全てのヴィンテージにおいてワイン アドヴォケイト90点以上の高得点を獲得(2023年8月現在)しています。また2020年には、ジェームス サックリング氏が選ぶ「TOP 100 WINES OF 2020」において同キュヴェが第1位に輝くなど、今やボデガ チャクラは世界中のワインラヴァーが注目する「ピノ ノワール好きならば知っておくべきワイナリー」のひとつとなりました。彼らのスタイルは自然と調和したワイン造りから生まれる果実の旨味溢れるエレガントなスタイル。ピノ ノワールだけでなく、ブルゴーニュ地方ムルソーの巨匠ドメーヌ ルーロ氏とコラボレーションして造り出す高品質なシャルドネにも注目です。ワイナリーを設立したピエロ インチーザ デッラ ロケッタ氏は、サッシカイアを手掛けるテヌータ サン グイドの創設者兼オーナーであるマリオ インチーザ デッラ ロケッタ氏の孫息子にあたる人物。現在インチーザ家のワイン事業を統括しているニコロ インチーザ デッラ ロケッタ氏の甥でもあり、名門ワイン一族の出身です。母の家系もウンブリアでワイナリーを経営しているなど、常にワイン造りが身近な存在であったピエロ氏。彼がアルゼンチンでワイン造りを始めるきっかけとなったのは、ニューヨークで開催されたブラインドテイスティングイベントでのことでした。ピエロ氏は「そこで飲んだピノ・ノワールが忘れられなかった。それがパタゴニア産のピノ・ノワールだった。」と語っており、この出来事に衝撃を受けたことで早々にアルゼンチンに渡り、パタゴニアの地に理想とするブドウ畑を見つけ、家族経営の小さなワイナリー、ボデガ チャクラを設立します。ピエロ氏は、1932年に植えられた古いブドウの樹がある荒廃したブドウ園に目をつけ、この地で特に栽培が難しいと言われるピノ ノワールの栽培に挑戦しました。芳醇で力強いマルベックが主要な産地であるアルゼンチン。上品で繊細な特徴を持つピノ ノワールとは縁がないと思われていましたが、ボデガ チャクラのピノ ノワールは、アルゼンチン南部の大自然、パタゴニアのテロワールを表現した素晴らしい”例外”とも言えるワインです。ボデガ チャクラがあるパタゴニアのリオ ネグロは、アンデス山脈と大西洋の中間あたりに位置しており、年間降水量わずか150~200mm、湿度も約30~40%と非常に乾燥した気候が特徴。四季がはっきりしており、所有している畑が位置する地域は、照りつける太陽、強い風、激しい昼夜の寒暖差と、ブドウ樹にとって病気の付け入る隙も無いような厳しくも恵まれた気象条件です。よって、パタゴニアのブドウ畑には、フィロキセラ、蛾などの虫害、ウドンコ病、その他ヨーロッパのブドウ樹が持つ主要な病害はありません。そのため、世界的にも大変珍しいフィロキセラの影響を受けていない自根のピノ ノワールの栽培を可能としており、しかも所有する畑には1932年、1955年などに植樹された高樹齢のブドウ樹も存在します。100年近い歳月によって元々他のブドウよりも突然変異を起こしやすいピノ ノワールは、この地の環境に適応したことで房および果実が非常に小さく実り、人の片手に収まってしまうほどの大きさをしています。また、パタゴニアの強い風によって果皮が少し厚くなっており、ボデガ・チャクラでは二酸化硫黄をほとんど、またはまったく添加せずに、低温でブドウを発酵させるため、芳香成分が保護され、良質なアロマとタンニンを穏やかに、より多く抽出することが可能です。このようにボデガ・チャクラのワインは、パタゴニア独特のテロワールで唯一無二の個性を手に入れたピノ ノワールの味わいを純粋に表現しています。ボデガ チャクラでは、テロワールの個性を大切にするために極力人為的な介入を排除したワイン造りとして、化学薬品、化学肥料は一切用いずに完全ビオディナミでのブドウ栽培方法を採用。ピエロ氏は「畑が健康であれば、生き物が戻ってくる。生き物が戻ってくれば、自然とブドウの風味が豊かになる。」という信念のもと、約37,000本の樹木、数千本のバラを植えることで生物多様性を高め、自然との調和の取れた畑造りを目指しています。今では畑を蝶や蜂が飛びまわり、鳥が巣をつくり産卵する姿さえ見ることも可能であるほどで、ボデガ チャクラの畑は生き物にとって安心できる環境でもあるのです。ニューワールド産のピノ ノワールにはパワフルで濃い印象のものも多い中、こうして造りだされたワインは、これまでのアルゼンチン産ピノ ノワールの常識を覆すような、ピュアでバランスが良く、エレガントなスタイルが特徴。「土地を表現した液体がワインである」と考えるピエロ氏によって、豊かなアロマと芳醇な果実味を備えた、美しいワインが仕立てられています。アルゼンチンの豊かな自然が作り上げた絶妙なバランスと、造り手の惜しみない究極の手仕事によって育まれたピノ ノワールを、ぜひお愉しみください。
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