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2019年がファーストヴィンテージとなる「ル・ヴェルサン」、深みがあり、緻密でやわらかいタンニンが特徴のフルボディ!
フランソワ・ミジャヴィルが、義父から相続したサン・テミリオン南東部の高台にある地所から、シャトー・テルトル・ロトブフの生産を始めたのは1978年。それを飲んだ愛好家に衝撃を与えました。以来ボルドー右岸の名手、メルローのスペシャリストとしてのミジャヴィル家の歴史がはじまります。ミジャヴィル・ファミリーのワインは、どのシャトーも1銘柄しか造らない。つまり、セカンドワインがありません。これは全体をアッサンブラージュしたものが、その土地の味わい、 ヴィンテージの特徴だという哲学を持つからです。こちらのル・ヴェルサンは、2019年がファーストヴィンテージになります。サン・ジェーヌ・ド・カスティヨンの高台に位置し、サン・テミリオンとの境界線にある畑は、土壌は粘土石灰質で時間をかけた成熟が可能で、規則正しい生育が可能なテロワールであるため、メルローにとって理想的な長い育成サイクルを促します。 そのためワインは豊かで濃厚、深みがあり、緻密でやわらかいタンニンが特徴です。おすすめのお買い得ワインです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ファミーユ ミジャヴィル
■生産地:フランス > ボルドー > カスティヨン コート ド ボルドー
■生産年:2020年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:メルロー90%、カベルネ フラン5%、カベルネ ソーヴィニヨン5%
■アルコール:14.5%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:ステンレスタンクとセメントタンクで発酵と熟成
■輸入者名:株式会社 ラック コーポレーション
■在庫について
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フランソワ ミジャヴィルが、義父から相続したサン テミリオン南東部の高台にある地所からシャトー テルトル ロトブフの生産を始めたのは1978年。それを飲んだ愛好家に衝撃を与えました。以来ボルドー右岸の名手、メルローのスペシャリストとしてのミジャヴィル家の歴史がはじまります。今でこそサン テミリオンの高い品質は確立されたものではありますが、彼らは当時からその高みにあり、 実際に1980年代半ばからミジャヴィル家はサン テミリオンのイメージを革命的に変化させました。フランソワ ミジャヴィルは、シャトー フィジャックにて、伝説的なオーナー、ティエリー マノンクールの元でワインメーカーとして働いた経験を持っています。フランソワにとって「偉大なワインは熟成から」であり、彼のワインを偉大にするのはまさに熟成と言えます。実際、全ての果汁はマセラシオン後、新樽に移され、その後全ての行程は新樽の元で行われます。樽熟も2~3年にわたり行われます。故に使用する樽には大いにこだわっています。その年の葡萄の状態を見てオーダーされる樽は、含まれるタンニン等、フランソワ自らその質を木毎に分析して性質を把握し、35年来の付き合いがあるトノリエに適した木を使って組まれるようにリクエストしています。ミジャヴィル ファミリーのワインは、どのシャトーも1銘柄しか造りません。つまり、セカンドワインがないのです。これは全体をアッサンブラージュしたものが、その土地の味わい、 ヴィンテージの特徴だという哲学を持つから。造りのコンセプトはいずれのワインも同じです。違いはそれぞれの土壌やクリマ、そのヴィンテージの要素を加味し対応をわずかに変えるという事のみです。 収穫は極力遅らせ、果実が過熟になるすぐ手前の状態まで熟し、かつ、フレッシュさを失っていないピンポイントの時点で収穫します。明日収穫すると決めたら1~2日ですべて収穫を終えます。ぶどうの選別は畑で行い、直ちに除梗、破砕せずに発酵槽へ入れます。最高に熟した高品質のぶどうのみがワインとなります。発酵が始まると温度は30~31℃に保たれ、約一週間で発酵を終えます。その間、ピジャージュはせずルモンタージュのみ。アルコール発酵は一週間程度ですが、その後3週間ほど浸漬、その後プレス、プヌマティックプレス機を使い、圧を適正に調整することで、雑味の出るのを避けます。その後、樽へ移し熟成させます。
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