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爽快!シチリアの海からの素敵なプレゼントが今年もやって参りました! シチリア産フリッツァンテでスカッとしませんか?
軽く緑掛かった透明感のある白黄色。クリアでフルーティーさが吹き抜ける爽快なスタイル。海の潮を思わせる心地よいミネラルが軽いアクセントとなり、細かな泡が口の中をさっぱりさせてくれます。まさに夏の暑さを吹き飛ばす、毎年完売の大好評の楽しき夏のワインが今年も入荷です!! ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:テヌータ ゴルギ トンディ
■生産地:イタリア > シチリア州 トラパ二県マザラ デル ヴァッロ
■生産年:2022年
■タイプ:フリッツァンテ(微発泡ワイン) 辛口
■原材料:ジビッボ、グリッロ、ダマスキーノ
■アルコール:11.5%
■内容量:750ml
■醸造:温度管理の下ステンレスタンクにて、それぞれ発酵させブレンドしてから耐圧タンクにて40日間かけて微発泡化される(シャルマー方式)
■合う料理:魚介のグリル
■輸入者名:イタリア商事株式会社
シチリア西部の港町マザラ・デル・ヴァッロ。テヌータ ゴルギ トンディはここに130haの畑を持つ中規模生産者です。赤エビ(Gambero Rosso)の水揚げ地として知られるこの町には、もうひとつ大きな財産があります。それがプレオラ湖と三つの丸い池(ゴルギトンディ)で、シチリアだけでなく世界的にも極めて希少な湖沼地帯としてWWF(世界自然保護基金)にも登録されています。シチリアと言えば、暑く乾いた大地や海からの風が吹き込む、どちらかと言えばシビアな環境をイメージするでしょうし、そして実際その様な環境が多く見られます。が、この地の場合は少々異なります。原始の時代に誕生したこの湖沼はシチリアの乾いた大地が続く中で海を前に忽然と現れ、湛えたその水により緑をもたらす。その近辺には草木と水草が生え、淡水生物とそれから始まる食物連鎖を形成し、一つのオアシス環境を形成している。水を中心とした生き物達の営みの中で必然的に土壌も栄養を含む様になり、シチリアの中でも稀な環境を生み出したと言えます。この地で創業者である祖母ドーラが農業を始めた頃には既に禁猟地区となっていましたが、農業においても実は多くの規制があります。先述の通りWWFにも登録された地域である以上、農薬等生態系へのリスクとなる可能性のある要素は現在当然ながら厳しく制限されています。結果として、彼らのワインの多くは無農薬栽培的なアプローチで育った葡萄であり、ビオロジックの認証(欧州のもの)を獲得しています。以上の理由から、ゴルギドンディの農業は必然的にビオロジックの枠に入ってくる、と考えて良いでしょう。この特異な自然環境故に、ゴルギトンディの畑は常に一定の水分量を保ち、極度な乾燥には至らない。勿論シチリアの土地柄夏場の気温はそれなりに上がるものの、昨今温暖化で懸念されている枯渇状態から来る果実の極端な熟れにはならず、瑞々しさを湛えた葡萄が仕上がります。もちろん彼らの研究と努力は言うまでもありませんが、この環境がもたらす葡萄があるからこそ、今のゴルギトンディのワインスタイルがある事は確実だと言えます。また、周囲には発電用の風車もあるほど、マザラ・デル・ヴァッロ~マルサラにかけての地域は古くから風の土地でした。この風があるからこそ、湿度のある空気が滞留し過ぎることなく換気され、また夏の高い気温を緩和させるのに大いに役立っています。年間平均気温が20度を超え、夏の最高気温は33度程度、冬のどんなに寒くても5度。また地中海特有の季節風(シロッコ等)もある事により、端的に「暑すぎず、寒すぎず」という気候になる。この事はゴルギトンディのワインが透明感のあるエレガントな仕上がりになる事に大きく影響しているのです。
テヌータ ゴルギ トンディ社という生産者の場合、様々な事があるにせよ、そのスタッフの若さというのは注目したいところです。30半ばから40代前半が実質的なインターフェイスになっています。だからか、とにかくエネルギッシュ。シチリアという大地、そしてここまで辿って来た伝統的文化を強くリスペクトしつつ、新しいワインを造って行きたい。オーナー姉妹のアンナマリア氏はそう語ってくれた事があります。その答えはワインの中にあります。彼らはワイナリーである以上、その製品、いや作品でそれらの心情やイマジネーションを表現するのです。
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