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「伝統派」や「モダン派」のスタイルにとらわれることなく、ブドウの特性を最大限に活かす。ステンレスタンクだけで造る優美なランゲネッビオーロ。
ラ モッラの地で代々農業を営むヴィベルティ家経営によるワイナリー。ワイナリー名が「カッシーナ バラリン」から「アルベルト バラリン」に変更になりました。バラやスミレのリッチでエレガントな香り。エレガントで果実味あふれるジューシーな味わいでネッビオーロらしいフレッシュな酸とタンニンが果実味と溶け合い、飲み心地の良さと価格帯を超える味わいの深さが感じられます。甘く清らかな余韻が続きます。綺麗な酸と優れたバランスが特徴の赤ワインです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:アルベルト バラリン
■生産地:イタリア > ピエモンテ州
■生産年:2021年
■タイプ:赤ワイン ミディアムボディ
■原材料:ネッビオーロ100%
■アルコール:14.0 %
■内容量:750ml
■熟成:ステレンスタンク+瓶内6か月。
■合う料理:グリルやロースト料理、パスタ、チキン、熟成チーズと。
■輸入者名:スリーボンド貿易株式会社
ヴィベルティ家はバローロの生産でも中心地であるラ モッラの地で代々農業を営んできました。一家がワイン造りを始めたのは1928年のこと。80年代の終わりに、2代目のジャンニとジョルジオの兄弟が「カッシーナ バラリン」のワイナリー名でワイン造りに専念し始めました。若い二人の柔軟な発想とチャレンジ精神によって、カッシーナ バラリンのワインの品質と評価は著しく向上。数ある偉大なバローロ生産者の中でも、ひたむきな努力によって銘醸ワイナリーとしての地位を確立してからも、常にさらなる可能性を模索し続けてきました。2022年には「カッシーナ バラリン」としての30年の歴史を経て、「アルベルト バラリン」として、ジョルジオと幼少期からワイナリーの仕事を手伝ってきた息子アルベルトによる新たなステージの幕が開けました。自社畑は、ブリッコ ロッカ(ラ モッラ村)に4ha、ブッシア(モンフォルテ ダ ルバ村)に1ha、パネローレ(ノベッロ村)に0.5ha、ボイオーロ(ラ モッラ村)に1haと、バローロの中でもいずれも最高級を誇る土地に計6.5ha、ロエロ(ソンマリーヴァ ペルノ)に3haを所有。ネッビオーロを中心に、バルベーラ、ドルチェットなど地品種のブドウを栽培しています。彼らのワイン造りのスタイルは、丁寧かつ堅実。栽培から収穫、熟成、ラベリング、荷詰に至るまでの一連の作業を一貫して自分たちで行っています。畑では、生産量がときには半数近くに減少するとしても剪定による収量調整を行い、ブドウの品質と果実味を向上させるための努力と手間を惜しみません。醸造工程においては、「伝統派」や「モダン派」のスタイルにとらわれることなく、ブドウの特性を最大限に活かす熟成方法を採用。手間暇をかけた管理により、彼らのワインの特徴でもある果実味豊かで甘美的なワインが完成します。ラ モッラの地に根付き、脈々と受け継がれる土地へのひたむきな情熱と、農業で培った栽培技術、そして家族の絆によって紡がれた極上のバローロ。彼らの繊細かつ重厚な、心躍るワインは世界のワイン通を唸らせています。
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