ワイン 赤ワイン Ch Beychevelle シャトー ベイシュヴェル 2021【正規輸入品】※沖縄・離島は別途送料

中世にジロンド河を通る船乗り達が、敬意を表すため、「ベッセ・ヴワール」（帆を下げよ）と、叫んでいたのがシャトー名の由来。メルロの比率が高く、早くから飲める親しみやすいボルドー格付けワイン

2021年のベイシュヴェルは深みのある紫の色調。グラスからはカシスやプラム、ブルーベリーの黒系果実の香りがはっきりと表れ、その後ベリーのコンポートやチョコレート等の甘やかなアロマと土の香りのニュアンスも感じる複雑な香りが広がります。これは木樽由来のニュアンスであり、葡萄栽培技術に合わせて醸造技術も非常に高いといえます。口に含むと肉厚な果実味とたっぷりとしたタンニンに包まれますが、全体をまとめる滑らかな酸がエレガントな印象。フィニッシュは、どこまでも続く芳醇な風味がシルキーなテクスチャーとともに続きます。

※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。

Ch Beychevelleシャトー ベイシュヴェル

有機的な栽培方法で環境にも身体にも優しいワインを製造

シャトー ベイシュヴェルの歴史は14世紀にまで遡ります。中世にジロンド河を通る船乗り達が、この地の領主だったフランス海軍提督に敬意を表すため、「ベッセ ヴワール」（帆を下げよ）と、叫んでいたのがシャトー名の由来。現在は、「メドックの小さなヴェルサイユ」と呼ばれるほど美しいシャトーとして知られています。1855年の格付け当初は、フランス革命などの混乱から品質が低迷、4級に甘んじてしまいました。

しかし現在、その品質はしばしばサン ジュリアンのトップと肩を並べられるほどに回復。「格付け第2級に匹敵する」とも言われています。ベイシュヴェルは2005年より、自然環境に配慮した栽培と醸造を目指している団体、「Terra Vitis」の適合証明書と「Agriculture Raisonnee」としての資格を取得。有機的な栽培方法にこだわり、環境にも身体にも優しいワインを製造しています。