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シチリアワインを世界的成功に導いた先駆者。革新と伝統の名門ワイナリープラネタ。唯一無二・シチリア古代品種 “ノチェーラ”
濃いルビーレッド色、香りはホワイトペッパー、ゼラニウム、プラムや熟したノート産のイチジク、ハーブなど、非常に個性的で他にはない唯一性を感じます。柔らかな口当たり、シチリアの古代品種の魅力を備えた希少品種ノチェーラ100%のワインです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:プラネタ
■生産地:イタリア > シチリア州
■生産年:2020年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:ノチェーラ100%
■アルコール:13.0%
■内容量:750ml
■醸造:ステンレススチールタンクで8か月間。
■合う料理:グリルしたお肉。
■輸入者名:日欧商事株式会社
シチリアにおいて15世紀から17世代に渡って農業を行ってきたプラネタ家は、300年前からブドウ栽培に携わる名家の当主ディエゴ プラネタ氏を中心に、1985年に設立されました。プラネタ社の物語は、勇気と努力の結晶であり、伝統と革新の融合の賜物でもあります。創業者であるディエゴ プラネタ氏の指導と保護のもと、当時20代のアレッシオ プラネタ氏が、ディエゴの娘であるフランチェスカ氏と弟のサンティ氏、ほかにも同世代の家族のメンバーを率い、今までになかった全く新しいプロジェクト、500年前から農業を営んできたプラネタ家の活動の中心にワイン造りを据えることに着手しました。1994年、プラネタ家の最初のワイナリーとなるウルモ ワイナリーをシチリア南西部メンフィに創設し、ここからプラネタ社の“シチリアを巡る旅”が始まりました。それは、シチリアにおいて国際品種のポテンシャルを追求しながら、土着品種の綿密な調査と研究、試行を経て、各テロワールを反映した最高品質のワインを造ることが出来る“聖地”を探す旅です。1997年、プラネタ社は2つ目の土地、シチリア南部のヴィットリアに進出しました。ここはシチリアで唯一DOCGの格付を持つチェラズオーロ ディ ヴィットリアが存在する土地であり、鉄分を多く含む赤い砂質土壌が広がり、非常に個性的なワインが造られる土地です。1998年、3つ目の土地、シチリア最南端のノートに到着。まるで運命かのように「Buonivini(美味しいワイン)」と名のついた土地にワイナリーを設立。非常に暑く乾燥した、眩しいほどに真っ白な石灰質土壌が広がるこの土地は、シチリアを代表する高貴な品種であるネロ ダーヴォラの原産地であり、この土地で最高品質のネロ ダーヴォラのワインを造ることを目標に掲げて始動しました。2008年、いよいよエトナに到着しました。シチリアで唯一のアルプス気候であり、大変特徴的な火山性土壌が広がるエトナにおいて、特に優良とされる北部の斜面に、12ヘクタールの土地を手に入れました。その後徐々に畑を拡大し、現在ではトータル40ヘクタールのブドウ畑を所有しており、エトナの土着品種であるネレッロ マスカレーゼとカリカンテ、そして実験的に育てている少量のピノ ノワールとリースリングでワイン造りを行っています。2011年、シチリアをワインで巡るこの素晴らしい旅は、遂に最終地点、カーポ ミラッツォに到達しました。海に突き出したとても小さな土地には沖積土壌が広がり、古代ローマ皇帝ユリウス カエサルが愛したと記録が残る、マメルティーノDOCと、この地に古くから存在する古代品種、特にノチェーラに特化したワイン造りを行っています。プラネタ社がワイン造りを行うメンフィ、ヴィットリア、ノート、エトナ、カーポ・ミラッツォ、これら全てが忘れがたいほど美しく、そして常に「素晴らしいワインは美しい場所で造られる」ということを強く印象付けています。今日、シチリアの5つのエリアに、合計400ヘクタールのブドウ畑、6つのワイナリーを所有しているプラネタ社。シチリアワインの運命を変えた生産者として国内外より尊敬と称賛を集め、また、ワイン造りのみならず、高品質なDOPオリーブオイル造りや、美食家垂涎のワイナリー併設のブティックホテルなど、様々な“シチリア体験”を世界に提供しています。地球にやさしい持続可能なワイン造りを通じて、自然環境や美しい田園風景、土着文化の保護を最重要項目に掲げ、プラネタ家が心から愛するシチリアの素晴らしさを世界に発信し続けることをモットーとしています。
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