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パーカー4つ星生産者が造るフランス国外への流通わずかな幻のワイン!
「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける、非常に優れた、時として卓越した生産者」と謳われる、パーカー4つ星生産者のドメーヌ・マニエール。こちらのワインは、村の集落のすぐ下にある樹齢約65年のレ・ジャシェをメインに合計7区画をブレンドしています。濃い赤のチェリーや黒系果実のプラムなどのジューシーな果実味に、乾燥ハーブや木樽のニュアンスも。果実味は丸みがあり滑らかで、長いフィニッシュにかけて滑らかでスムーズなタンニンが存在感を示します。クラシックな品の良さと綺麗な酸を備えた、素晴らしい味わいのヴォーヌ・ロマネです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:マニエール ペール エ フィーユ (旧リシャール マニエール)
■生産地:フランス > ブルゴーニュ > コート ド ニュイ > ヴォーヌ ロマネ
■生産年:2021年
■タイプ:赤ワイン ミディアムボディ
■原材料:ピノ ノワール100%
■アルコール:13%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵/新樽比率85%のバリックで18ヶ月間の熟成
■輸入者名:株式会社 フィラディス
ドメーヌ マニエールは、1795年からヴォーヌ ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手です。現当主のリシャール マニエールで5代目となる。先代の頃はマニエール ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ています。因みにノワロはリシャールの母方の家系で、この一族はヴォーヌ ロマネ最大の土地の所有者のひとりでした。10haの所有畑は本拠地ヴォーヌ ロマネを中心に、南はニュイ サン ジョルジュから北はフィサンまで広がり、古樹の畑を多く所有しています。そのラインナップは素晴らしく、グランクリュのエシェゾーをはじめ、ヴォーヌ ロマネ屈指のプルミエクリュであるレ スショや、ニュイ サン ジョルジュを代表するプルミエクリュ、オー ブドやレ ダモードを先祖代々受け継いできました。特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、このアペラシオン最上の区画とされるレ プーライエールのほぼ中央と、絶好のロケーションを誇ります。ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティの所有区画に両サイドを挟まれているため、同社からドメーヌ対し5年おきに畑の交換が持ちかけられるそうですが、ロマネ コンティ社が交換を打診する区画は、面積は大きいもののレ プーライエールの北端にあり、畑としては劣るため、その要望に応じるつもりはないといいます。
優れた畑と評価がある一方、これまで無名の存在だったのは、ワインの大半をネゴシアンにバルク売りしており、ドメーヌの名を冠したワインが市場に出ることが絶対的に少なかったからです。しかし、そのクオリティに感銘を受けたブルゴーニュのワイン商が「絶対に元詰めをしてドメーヌの名前でワインを世に出すべきだ」と、リシャールを説得。ようやく元詰め本数は増えたものの、その内9割がフランス国内で消費されてしまうため、国外で彼のワインに出会う機会は非常に稀です。黙々と畑仕事に取り組むリシャールは「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロン(フランス語でワイン生産者)。リュット レゾネでの栽培では、除草剤や殺虫剤は使用しません。同村の醸造家たちが「ブドウ畑ではなく庭園だ」と評するほど、彼の畑は完璧に整っています。醸造はヴォーヌ ロマネ村の中心にある年季の入ったセラーで行われます。収穫後マセラシオンを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵。ワインは全てバリックで長期間熟成させます。緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってきます。今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインです。
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