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ナパ独自のテロワールを意識した「ケイマス・スタイル」。古き良きアメリカワインを存分に味わえる、カリフォルニアで最も歴史ある家族経営のワイナリー。
こちらのケイマス スペシャル・セレクション・カベルネ・ソーヴィニヨンは、良年にのみ最高の樽から仕立てられるケイマス・ヴィンヤーズのフラッグシップ・キュヴェ。その真髄は、ナパ・ヴァレーの個性を活かした究極のカベルネ・ソーヴィニヨンを追求することにあります。濃いルビーレッドの色調。完熟を待って収穫したからこそ味わえる、カシスやブルーベリーなどの黒系果実の香りに、なめし革、オークのニュアンスが絡み合います。口当たりは濃厚。カカオ豆、チョコレート、濃いベリーを伴った複雑な風味が口中に広がります。きめ細やかなタンニンとソフトな酸が、全体を上品かつリッチに演出。限られた年にしか出会えない風格を感じる1本。カリフォルニアで最も歴史ある家族経営の名門。官能的なほどしなやかで甘美な味わい。「王のような存在」と称される、ナパ・カベの最高傑作です。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ケイマス ヴィンヤーズ
■生産地:アメリカ > カリフォルニア州 > ナパヴァレー ラザフォード
■生産年:2018年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:カベルネ ソーヴィニヨン100%
■アルコール:14.5%
■内容量:750ml
■醸造:異なる区画のブドウを棲み分けして醸造・ブレンド。
■熟成:26ヵ月間フレンチオーク樽(新樽比率は30%程)で3週間熟成しリリース
■輸入者名:エノテカ 株式会社
ケイマス ヴィンヤーズは、ナパで最も歴史ある家族経営のワイナリーのひとつ。創設者のワグナー家はフランス アルザス地方からの移民で、1906年ナパ ヴァレーに農地を取得し、バルク ワインの製造などで生計を立てていました。1941年にチャーリー ワグナー氏は、現在ワイナリーが位置するラザフォードに約30haの土地を購入。そのうちの4haでブドウの栽培を開始しました。チャーリー氏は、「エステートワインを手掛けたい」という思いに駆られ、1972年に妻ローナ氏と、高校を卒業したばかりの息子チャック氏と共に、ケイマス ヴィンヤーズを創設。このケイマスという名前は、メキシコ政府の払い下げの土地で「ランチョ ケイマス」と呼ばれていたことに由来しています。ケイマスは、1975年から著名なカベルネの造り手であるランディ ダン氏、1999年からはドミナスの初代醸造長を務めたクリス フェルペス氏という錚々たる造り手を醸造責任者に迎え、ボルドーにも比肩するクラシックワインとしての名声を欲しいままにしました。ケイマス ヴィンヤーズが世界で絶大な支持を得るようになったきっかけとも言えるのが、彼らが手掛けるスペシャル セレクション。1975年のリリース以降、史上唯一ワイン スペクテーターにて「ワイン オブ ザ イヤー」を2回獲得という偉業を達成し、世界で注目を浴びたのです。(1984年ヴィンテージが1989年、1990年ヴィンテージが1994年に「ワイン オブ ザ イヤー」獲得)また、スペシャル セレクションの1994年ヴィンテージをリリースした際には、世界的ワイン評論家ロバート パーカー氏がワイン アドヴォケイトにおいて「王のような存在感。カリフォルニアにおいて最も有名なカベルネ ソーヴィニヨンのひとつ。世界のどこにいてもワグナー家の一貫した成功実績に匹敵するワイナリーは多くない。」と絶賛されました。最近では、ワイン スペクテーターにて同キュヴェの2016年が「飲む喜びに満ち溢れた夢のようなワイン。」とコメントされるなど、まさに世界が認めるカリフォルニア屈指のカベルネ ソーヴィニヨンの造り手と言えます。
ケイマス ヴィンヤーズは、ナパ ヴァレーの中心部にあるラザフォードというサブ リージョンに位置していますが、ナパ ヴァレーにある16のサブ リージョンのうち、8つのサブ リージョンから収穫したブドウを使用して、ワインを醸造・ブレンドしているのが特徴です。あえて単一畑のワインは生産せず、ナパ ヴァレーの多種多様な畑から実るブドウを、職人技ともいえる技術でブレンドすることで、類を見ない複雑味を表現したワインを生み出します。自然から与えられたヴィンテージごとの特徴を反映させながらも、巧みなブレンドによって、常に一貫した抜群の品質、味わいが保たれているのです。ボルドーを意識したワイン造りを行っていたケイマス ヴィンヤーズですが、2001年にチャック氏がワイナリーを引き継いでからは、テロワールを表現することを強く意識。カリフォルニアワインらしさ溢れる、より熟したブドウの果実をワインに使用し始めました。そして、若樹のカベルネ ソーヴィニヨンはより凝縮感や力強さが感じられることから、ブドウ樹は毎15~25年で植替え、ブドウ1株あたりの収穫量を制限。収穫時はブドウの糖度と果実味が十分に熟すのを待つ「ハングタイム」を長く設ける栽培方法へと変革を行いました。ハングタイムとは、果実が樹に実り成熟していく期間のこと。果実を極限まで熟させることでしなやかで色が濃く熟成し、柔らかいベルベットのようなタンニンのあるワインを造ることができるのです。また、長いハングタイムにより、果実は全体の約20%もの水分が失われ、チャック氏が「アマローネは我々のワインによく似ている」というように、陰干しブドウを使用したアマローネのような味わいになります。こうして造られるワインは、甘美な味わいと驚異的な凝縮感を持ち、ソフトな酸とココアパウダーのようなテクスチャーのタンニンが生む、ビロードのような口当たりを備えた仕上がりが特徴です。彼らのワインは、今やナパワインの象徴として揺るぎない地位を築いており、現地ではそのようなスタイルのワインを指して「ケイマス スタイル」という言葉が生まれたほど。ケイマス ヴィンヤーズは、多くの愛好家にとって、ナパ ヴァレーのカベルネ ソーヴィニヨンを語る上で外せない王道のワインなのです。
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