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「ポイヤックの貴婦人」と称されるメドック格付け第2級の名門シャトー。長期熟成型で寿命が長く、ヴィンテージの状態を問わず特筆に値するほど一貫性があるワイン。
※こちらの商品は下記生産年(ヴィンテージ)もご用意しております。 ・ 生産年2017年製
メドック格付け第2級シャトーの中でも5大シャトーに追随する実力と名高い名門シャトー。「ポイヤックの貴婦人」と呼ばれ、長年にわたり安定した人気を誇っています。2019年は、テロワールに祝福されたヴィンテージで、グレートヴィンテージになります。濃密なブラックべリーやブルーベリー、プラムなど黒系果実のアロマに、リコリスやバラの花びら、ミントなどの複雑なニュアンスが折り重なります。濃厚な果実味が口内を満たし、ベルベットのような上品なタンニンが余韻に続きます。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。 正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド
■生産地:フランス > ボルドー > メドック > ポイヤック村
■生産年:2015年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロー29%、 カベルネ・フラン2%、 プティ・ヴェルド1%
■アルコール:13.5%
■内容量:750ml
■格付け:メドック格付け第2級
■参考評価:ワイン・アドヴォケイト95-97、ヴィノス96-98+、
■予想される飲み頃:2023-2050。
■輸入者名:株式会社モトックス
メドック格付け第一級シャトー ラトゥールと、同じく格付け二級のシャトー ション ロングヴィル バロンの間に位置するシャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド。格付け一級シャトーに肩を並べるスーパーセカンドとして、長年ボルドーファンに愛され続ける銘柄のひとつです。シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランドは、17世紀まで遡ると、「ピション バロン」と「ピション ラランド」は一つのシャトーでした。当時の当主バロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は相続のためシャトーを5人の子供達に分割。その結果、兄弟はピション バロンを、姉妹はピション ラランドを受け継ぎました。今日のシャトーの名声築いたのは、1978年に父からこのシャトーを引き継いだランクサン夫人。ステンレス発酵槽の新設、樽貯蔵室の拡充、テイスティングルームの新設などを行い、品質の向上に貢献。2007年からルイ ロデレールのオーナー、ルゾー家の所有となっており、ビオディナミを取り入れたり、カベルネの比率を上げたりとよりエレガントなスタイルにシフトしています。また、2012年にモンローズで活躍した若き醸造家ニコラ・グルミノー氏がワインメーカーに就任し、 醸造所のリノベーションを実施。パーセル(区画)ごとの醸造をより厳密に行うことで、より緻密なスタイルに変化。1990年代まではポイヤックの中でも特にメルロの比率が高く、メルロ由来の丸みのあるタンニンが特徴でしたが、徐々にカベルネ ソーヴィ二ヨンの比率が増え、2013年にはシャトー史上初めてカベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られたことで大きな話題となりました。
一般的にポイヤックのシャトーは、威風堂々として筋骨逞しい男性的なスタイルのワインが主流ですが、ピション・ラランドのスタイルはポイヤックの中で最も華やかで優美そのもの。ピション・ラランドは、「アタックはあくまでデリケートに。しかし中間から一気に広がってくる圧倒的な果実味、そしてフィニッシュには遠慮しない。」をモットーに掲げ、エレガンスと力強さを兼備するそのしなやかなスタイルは、「ポイヤックの貴婦人」として一目置かれています。
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