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バローロの革命児とも評されるエリオ アルターレ。モダンというイメージだが、1979年より除草 剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。
単一畑の考え方が浸透する以前のバローロの伝統であった色々な畑の葡萄をアッサンブラージュすることでバランスさせるクラシック・バローロ。ラ・モッラ、カスティリオーネ、セッラルンガの葡萄を使用する。醸造は他のバローロと同じく、水平式ステンレスタンクで4~5日のマセラシオン。熟成はバリックで24ヶ月(30%新樽)。大きな特徴が超短期間のマセラシオン。『ロータリーファーメンターの目的は強い抽出ではない。15分に1回程度ゆっくり回転させることで果帽 が常時ワインに浸かっている状態にすること』と語ります。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。「バローロ2019年は、一言で言うと、力強さをエレガンスさが完璧に共存しているヴィンテージ。ワインは2018年よりも明らかにリッチですが、2017年程濃厚さはありません。2019年は「クラシック」ヴィンテージと呼んでいいでしょう」(シルヴィア アルターレ)※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:エリオ アルターレ
■生産地:イタリア > ピエモンテ州
■生産年:2019年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:ネッビオーロ100%
■アルコール:14.5%
■内容量:750ml
■醸造:温度制御されたロータリー発酵槽で4-5日間のマセラシオン。
■熟成:バリックで24ヶ月(30%新樽)。
■輸入者名:テラヴェール株式会社
バローロの革命児とも評されるエリオ アルターレ。現在は娘のシルヴィアと日本人であるCHO TESU氏が加わり、エリオを中心に更に純度を高め、2010年にはカンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画を取得しました。「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではなく、廃れていたランゲの復興でした。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学びます。当時は誰も導入していなかったグリーンハーヴェストや摘芯を導入したのもエリオでした。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていき、当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものでしたが、更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入したというエピソードがあります。これが原因で父親とは死ぬまで仲直りできなかったといいます。エリオの名刺には VITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージがありますが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていません。摘芯もカッターではなくハサミで切っており、手で切るこ とで切り口が広がらず、切り口からの病気を最小限に抑えています。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でしたが、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視しています。例えば酵母は、自然派生産者も培養酵母を使用していることが多い中、エリオは自然酵母のみを行っています。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用しています。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない量です。そして大きな特徴が超短期間のマセラシオンで、「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間を費やします。ロータリーファーメンターは強い抽出ではなく、15分に1回程度ゆっくり回転させることで果帽が常時ワインに浸かっている状態を生み出すように使用。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、ゆっくり回転させてることで質の高いタンニンだけを取り出しています。4日のマセラシオンでもアルコール発酵がスムーズに進めばアルコールが媒介となってアントシアニン等も早く安定すると信じているためです。
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