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サッシカイア、オルネッライアに並ぶ三大ボルゲリの一つグラッタマッコ。こちらはグラッタマッコのセカンドワインに位置します!
トスカーナ州の港町、リヴォルノから南へ車で50分ほど走った場所にあるボルゲリ地区は、わずか50年で世界的名声を確立し、国内外の著名生産者や資本が続々と進出している、イタリア屈指の銘醸地です。グラッタマッコ社はボルゲリにおいて2番目に古い歴史あるワイナリーであり、ボルゲリの低地では栽培が難しいトスカーナの地ブドウ、サンジョヴェーゼの栽培にこだわり、国際品種を用いたワイン造りがスタンダードである同エリアにおいて、そのサンジョヴェーゼをブレンドすることで、他社とは一味違ったスーパータスカンのワインを醸造しています。こちらは、サッシカイア、オルネッライアとともに三大ボルゲリの一角をなす「グラッタマッコ」のセカンドワインに位置します。生き生きとしていて、フルボディでタンニンのバランスが良く、複雑なアロマで穏やかなフィニッシュが感じられます。特にお肉料理におすすめです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:グラッタマッコ
■生産地:イタリア > トスカーナ州 > ボルゲリ
■生産年:2021年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:カベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ フラン、サンジョヴェーゼ、プティ ヴェルド
■アルコール:14%
■内容量:750ml
■醸造:やさしくパンチングダウンを繰り返しながら台形のオークの発酵槽(ティネッロ)とステンレスタンクで発酵
■熟成:2年目のバリックで10ヶ月、その後最低6ヶ月の瓶内熟成
■輸入者名:モンテ物産株式会社
大部分が平地の広がるボルゲリ地区の中で、グラッタマッコの畑は小高い丘の上の恵まれた場所にあります。そこでは、ボルゲリの低地では栽培が難しい高品質なサンジョヴェーゼを栽培しており、そのサンジョヴェーゼをブレンドして、国際品種のみで構成されるサッシカイアとオルネッライアとは一味違ったスーパートスカーナ、グラッタマッコを造っています。三大ボルゲリのうちの1つとして知られるグラッタマッコは1977年に創立された、ボルゲリで2番目に古いワイナリーです。ワイナリーの土地は丘の上、海に面したカスタニェート カルドゥッチとボルゲリの間で、海抜100mに位置しています。所有地は50haに及び、そのうち25haはブドウ畑、5haはオリーブ畑です。残りの土地は森で、1,600haもの大きな森林と接しています。丘陵の急な斜面に位置するブドウ畑は、平均で約8%傾き、ブドウの樹はコルドーネ スペロナート、グイヨー、アルベレッロ仕立で、収量はヘクタールあたり6~7トンです。このエリアは、特に赤ワインの生産に向いた土地であり、乾燥した温暖な気候で、夏の終わりには昼夜の寒暖差が大きくなります。また、グラッタマッコは白ワインも造っており、創業して間もなくボルゲリ地区のどこよりも早くヴェルメンティーノの栽培を始めました。ヴェルメンティーノの古木が、複雑味や凝縮感をもつ高品質な白ワインを造り上げています。
収穫時には、畑でブドウは注意深く手作業で選別されます。“ティネッロ”(上面のフタが開閉できる700Lの台形のオークの発酵槽)を使い、温度調整をせずに天然酵母を使ってゆっくりと手作業でパンチングダウン(ピジャージュ)をを繰り返し発酵を促す、伝統的な醸造方法で造り続けています。マロラクティック発酵は、品種ごとにフレンチオークのバリックの中で自然に進みます。フレンチオークのバリックで12~18ヶ月熟成の後、ブレンドし約6ヶ月瓶内熟成を行ないます。グラッタマッコは、オーガニック農法の基準に従い、ICEAの認証を受けています。ワイナリーとして、オーガニック認証を受けていますが、認証を取るために栽培方法や醸造工程を変えたということは一切なく、そのためラベルには認証マークを表示していません。
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