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ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、テロワールを最大限に表現する生産者。入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在
砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。このワインは柑橘系のオイル、白桃、青リンゴ、湿った石など洗練されたアロマが感じられる。ミディアムからフルボディで、ピリッとした刺激と切れのある酸が特徴的。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ラクルト ゴドビヨン
■生産地:フランス > シャンパーニュ (Champagne 1er Cru)
■生産年:NV
■タイプ:白スパークリングワイン 辛口
■原材料:ピノ ノワール85% シャルドネ15%
■アルコール:12.5%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:38ヶ月
■ドサージュ:3.5
■輸入者名:株式会社 フィラディス
モンターニュ ド ランスの西斜面にあり、砂質をメインに粘土が混ざった土壌が特徴のエキュイユ村。この地に約8haの畑を所有するラクルト ゴドビヨンは、テロワールを忠実にワインに映し出すためにビオディナミの導入や低ドサージュ、細かなキュヴェの造り分けを実施しており、砂質土壌由来のふんわりと柔らかく優しい印象と絶妙な樽使いが特徴です。1968年、現当主であるジェラルディーヌ ラクルト氏の祖父母がラクルト ゴドビヨンを設立。2006年にジェラルディーヌ氏と彼女の夫であり醸造責任者であるリシャール デヴィーニュ氏が3代目としてメゾンを継承。2012年には協同組合から脱会し、完全に独立したレコルタン マニピュランとなりました。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしています。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っています。畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫します。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからであり、数々の労力はかかりますが「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード」とジェラルディーヌは語っています。2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属しています。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控え、樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽を使用。無濾過、無清澄で仕上げ、キュヴェにより異なるりますが、MLF比率は少ないか全く行いません。才能あふれる彼らのシャンパーニュはワイン評論家たちも注目をしており、ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及しています。さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られており、上級キュヴェに至っては、年産1000本台~4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれてますます入手困難になっていくでしょう。
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