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それまでは名もない荒地に過ぎなかったトスカーナ サルテアーノの地を、一気に世界レベルへと一躍有名にしたテヌータ ディ トリノーロ。凝縮感に満ちたフラッグシップ。
[ワインアドヴォケイト誌 2023年6月のレビュー]テヌータ ディ トリノーロのフラッグシップワインは、92%カベルネ フラン、8%メルローのこのゴージャスなブレンドである。2020年のテヌータ ディ トリノーロは、100点満点を獲得した2019年ヴィンテージに続くものだ。2020年ヴィンテージは確かにもっとオープンな結びつきだが、特にカベルネ・フランについて非常に特別な見解を示している。メルローのふくよかなブラックチェリーの柔らかさが、カベルネ フランの濃い凝縮感とタンニンの力強さと魔法のように並んでいる。果実の熟度は申し分なく、青っぽい色調はなく、熟しすぎたニュアンスもない。すべてがバランスよくまとまっている。このワインは初めて瓶熟を1年延長してリリースされる。6000本生産。[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2024-2048年]※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:テヌータ ディ トリノーロ
■生産地:イタリア > トスカーナ サルテアーノ
■生産年:2020年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:カベルネ フラン 92% メルロー 8%
■アルコール:14%
■内容量:750ml
■醸造:ステンレスタンク発酵、 オーク樽でMLF。
■熟成:フレンチオーク樽熟成7ヵ月(バリック、新樽率100%)、セメントタンク熟成12ヵ月。
■参考評価:ワインアドヴォケイト97点
■輸入者名:株式会社モトックス
トスカーナ南東部にあるサルテアーノは、テヌータ ディ トリノーロのオーナーであるアンドレア フランケッティ氏がこの地に訪れるまで、周囲には一切ワイナリーのない土地でした。トスカーナでも非常に高温になるエリア、標高は450m~650mの山間部の高地であることから昼夜の寒暖差も生まれるこの地は、独特すぎるテロワールがゆえに、ワイン造りには適さない場所とまで言われていました。しかし、1980年頃にフランケッティ氏がここを訪れると「今では見ることのない100年以上前のトスカーナの田舎」を感じたと語っています。コストと苦労を惜しまないフランケッティ氏の努力は、果実がしっかりと成熟し、糖度が最大限引き上げられ、酸がしっかりとのる葡萄を作り上げ、結果的にトスカーナ最高峰のワインが造れることを証明しました。テヌータ ディ トリノーロを代表する品種がカベルネ フラン。フランケッティ氏はこの品種の樹齢が10年を越えたあたりから、ワインに各畑の個性が顕著に現れ始めることに気が付きます。それは、ブドウの樹が土地や環境に慣れ、根も深く土中に入り込み、土壌の成分がブドウへ影響し、それらがワインのキャラクターへと反映されるからなのです。フランケッティ氏は各畑の持つ非常に魅力的なこの個性を表現するべく、カンポシリーズを造りました。また、標高や土壌の違う個性的な3つの区画のワインが2014ヴィンテージから同時に発売されました。マニャコスタ(Magnacosta)は広さ約1.5Haの畑でワイナリーの真横にあります。土壌は丸みある小石と沖積土で構成されており、その昔河川によって形成された土地です。10,000本/Haと密植されており、標高は450mもありますがカンポの中では一番低い場所にあります。ワインはエネルギッシュですが、柔軟でしなやかな女性的なワインに仕上がります。テナリア(Tenaglia)は広さ約0.3Haの畑で、石灰岩と砂を含む極小区画。10,000本/Haと密植されており、標高は約550mに位置しています。畑は、約2m以深ではもろく大きい石灰岩質と砂質土壌があり水はけが非常に良い土壌です。色調が濃くスパイシーな印象もあり、全体のバランスがよい中性的なワインに仕上がります。カマージ(Camagi)は、 広さ約1.5Haの畑で、石灰と石英を含んだ区画です。他のカンポよりやせた土地のためブドウ樹の根は他と比較して細く深く入ります。カンポの畑中で一番標高の高い600mに位置しています。果実の凝縮度が高く、フレッシュで骨格のしっかりした男性的なワインに仕上がります。
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