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かつてその品質の高さからカレラやオー ボン クリマといった著名ワイナリーにもブドウを供給。1986年には『タリー』を冠した自社ワインの生産に至る。
ラズベリー、チェリー、といった赤系果実とバラのブーケ。フレッシュな酸味と、果実やミネラル感の凝縮した味わいがジワリと広がり、魅惑的なフレーバーとの絶妙なバランスがたのしめます。ローストしたラム肉、鴨肉のソテーなどとよく合います。2018年のこのワインは3つの有名な自社畑、リンコン ヴィンヤード(54%)とローズマリーズ ヴィンヤード(46%)、ラス ヴェンタナス ヴィンヤード(5%)のブドウをブレンドしています。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:タリー ヴィンヤーズ
■生産地:アメリカ > カリフォルニア > アロヨ グランデ ヴァレー
■生産年:2018年
■タイプ:赤ワイン ミディアムボディ
■原材料:ピノ ノワール(100%自社畑アロヨ グランデ ヴァレー)
■アルコール:13.8%
■内容量:750ml
■醸造:手摘みで収穫したブドウを、3~5日間、自生のイーストにより1.5トンの醗酵槽で醗酵。
■熟成:フレンチオークの樽で18か月間熟成(新樽比率28%) ノンフィルターでボトリング。
■輸入者名:株式会社JALUX
『タリー』の名声を揺ぎ無いものとしたのは、2006年のこと。かの有名な『パリ テイスティング』30周年を記念して開催された『第3回米仏ブラインド対決』にて、タリーの誇るシングル ヴィンヤード「シャルドネ ローズマリーズ」が、カリフォルニア州白ワイン部門にて見事優勝、米仏での総合順位としても第2位という輝かしい栄誉を達成。誰もがタリーの実力を知ることとなりました。さらにその後、ワイン エンスージアスト誌において【WE95点】の高評価を得て、全米から集まった516本の中から年間NO1シャルドネとして評されました。また一方、同誌において、シングル ヴィンヤード「ピノ ノワール ローズマリーズ」が【WE94点】の高評価。年間NO2ピノ ノワールとなりました。こうして、シャルドネ/ピノ ノワール両品種の超一流生産者として知られるようになりました。
ワイン界の世界的権威、ロバート パーカーも『タリー』について、称賛を惜しみません。お気に入りワイナリーとして『タリー』の名前を挙げることもしばしばです。そして、与える評価も最高のもの。シャルドネ/ピノ ノワールの両品種において最高の5つ星★★★★★評価を与えています。これは、全米2500社ほどあるワイナリーで、数少ない快挙であり、スーパースターと称すにふさわしいといえます。また、セカンドラインであるビショップス ピークについても、そのコストパフォーマンスの高さから、「恐るべきバリュー」と称えています。
アロヨ グランデAVAを中心に自社畑を所有する『タリー』の歴史は、現当主のブライアン タリーの祖父にあたるオリヴァー タリーが1948年に野菜を作る菜園を開いたところからスタートしています。1970年代には隣接するエドナ ヴァレーやサンタ バーバラ カウンティ エリアでブドウ栽培も開始。その品質の高さからカレラやオー ボン クリマといった著名ワイナリーにもブドウを提供するようになりました。ブドウ栽培の経験を重ねながら、オリヴァーの息子であるドン タリーはタリー農園内の切り立った丘に上質なシャルドネとピノ ノワールが育つことを確信し、1982年に、リンコン ヴィンヤードの西の丘に試験的にブドウ栽培を開始しました。ブドウ栽培は成功し、やがてアロヨ グランデとエドナ ヴァレーに165エーカーのブドウ園を持つにいたりました。1986年、初めて『タリー』を冠した450ケースのワインが生産されました。最新設備が整った施設がリンコン ヴィンヤードの近くに完成したのは1991年。同年ドン タリーの息子で3代目にあたるブライアン タリーが、ワイナリーのジェネラル マネージャーに就任しました。現在ブライアンが代表者として、ワイナリーを引き継いでいます。
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