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1855年のメドックの格付けで、同地区以外にもかかわらず、第1級に選ばれた威風堂々な赤ワイン。
シャトー オー ブリオンの特徴は、グラーヴの土壌からくる典型的なスパイシーな味わいと甘美な香りと口当たりのよさ。五大シャトーのどのワインよりも早く開くにも関わらず長熟タイプの持久力のあるシャトーです。2018年は、ローズオイルやキルシュの印象的な香りから、シナモンスティック、トリュフの香りへと移っていきます。レッドベリーやエキゾチックなスパイスの層や、豪勢な骨格と継ぎ目のないフレッシュさがあり、アーシーでミネラル感溢れる、素晴らしく長いフィニッシュへと続きます。40年以上の長期熟成のポテンシャルを秘めた偉大なオー・ブリオンです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:シャトー オー ブリオン
■生産地:フランス > ボルドー > ペサック レオニャン
■生産年:2018年
■格付け:メドック格付け第1級
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:メルロー49.4%、カベルネ ソーヴィニヨン38.7%、カベルネ フラン11.9%
■アルコール:14.5%
■内容量:750ml
■参考評価:ワイン アドヴォケイト100点、ワイン スペクテーター98点
■輸入者名:2028年から2068年。(Wine Advocate)
■輸入者名:株式会社 モトックス
1533年にジャン ド ポンタック氏によって確立されたシャトー オー ブリオンの畑は、1855年のボルドー格付け最高位に選ばれたシャトーで最古のテロワールを誇ります。この格付けではメドック地区にあるシャトーが対象でしたが、シャトー オー ブリオンは特別にメドック以外のグラーヴ地区から選出されており、当時から高く評価されていたことがうかがえます。ポンタック氏が澱引きやウイヤージュを始めた事により、より良い長期熟成が可能になったため、イギリス市場で人気が高まりました。チャールズ2世の時代には王室でシャトー オー ブリオンがサービスされたという記録も残っています。18世紀の終わり頃からボトリングがシャトーで行われるようになった為、熟成もシャトーで管理できるようになりました。当時、ボルドーのワインは熟成させる前に樽で販売されていた中、シャトー オー ブリオンが先駆けて瓶熟成を開始しました。ポンタック家以降、4つのファミリーを中心に幾世紀にも渡って受け継がれ、1935年にアメリカの財界人、クラレンス ディロン氏が買い取り、現在はディロン氏の熱い意思を、ひ孫であるルクセンブルグ大公国ロベール殿下が受け継いでいます。
シャトー オー ブリオンは、メルローがカベルネ ソーヴィニヨンより多い、独自のアッサンブラージュや、ボルドーの中では早くから発酵槽にステンレスタンクを用いるなど技術革新を積極的に行っているシャトーとして、知られています。また、クローンの選別に早くから注意を払っており、1975年にはINRA(フランス国立農学研究所)と連携し、クローンの栽培・研究を行ってきました。現在は実験も含め500種以上のクローンを栽培しています。自然酵母で発酵を行っていますが、醗酵時の温度管理は大切です。シャトー オー ブリオンでは1961年にボルドーで初めてステンレスの醗酵槽が使われるようになりました。これにより醗酵温度が管理しやすくなりました。醗酵後にそれぞれのタンクを注意深く試飲し、先を見据えながらグラン ヴァンとセカンドラベルのキュヴェに選別していきますが、若木の区画のキュヴェがセカンドに使われる事が多いです。その後マロラクティック醗酵を行い、年によりますがグラン ヴァンは新樽にて20か月熟成されます。シャトー オー ブリオンでは、自らのセラーで熟成用の樽を作っています。ロバート パーカー氏は、シャトー オー ブリオンの1989年ヴィンテージについて語る際に、「不朽の、過去半世紀における最高のワインの一つとしてあり続けている。素晴らしい調和、群を抜いた清らかさ、そしてその滑らかさは、現代の伝説ともいえるシャトー オー ブリオンの特徴。このワインを飲まずに人生を終えられない。」と評しており、その卓越したエレガンスは他の追随を許しません。
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