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東北エリアでは当店のみ取り扱いの入手困難希少シャンパーニュが限定入荷!
コート・デ・バール中部のヌーヴィル=シュル=セーヌ村にワイナリーを構えるピコネは、今、世界が注目する生産者の一人です。2018年には「Empreintes(アンプラント)」という、バールの若い世代が集まったグループが発足し、ピコネもこのグループに所属しています。このグループは、ジャンシス・ロビンソンの目にも留まり、新たな試みをしているグループとして、世界中に紹介されました。今後の活躍から目が離せない、絶対に入手すべきアイテムとして、人気急上昇中の生産者です。こちらは、ピコネがピノ・ブランで初めて造ったシャンパーニュです。ピノ・ブランのクリスピーな酸味と、クリーミーなピーチのタッチとの完璧なバランスで、ピノ・ブランの魅力とポテンシャルを最大限発揮したとても珍しいシャンパーニュです。こちらの生産者は、東北エリアで当店のみの取扱いとなる、希少アイテムです。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ピコネ
■生産地:フランス > シャンパーニュ > コート デ バール
■生産年:NV
■タイプ:白スパークリングワイン 辛口
■原材料:ピノ ブラン100%
■アルコール :12.0%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:ステンレスタンクで10~15日間発酵、清澄、無清澄、/ステンレスタンクで約7ヶ月間の熟成
■ドサージュ:0g/L
■年間生産本数:約1.089本
■輸入者名:株式会社 フィラディス
ピコネはコート デ バール中部のヌーヴィル=シュル=セーヌ村にワイナリーを構えています。当主のクレマンはアヴィーズで2年勉強したのち、スイスで3年間栽培、醸造を学び、ブルゴーニュのティボー リジェ ベレールでも修行を重ね2009年に戻ってきました。2013年までネゴシアンにブドウを販売しており、2014年にワイナリーを創設した比較的新しい生産者です。クレマンはスイスやブルゴーニュでの学びを畑で実践し、最高品質のブドウ造りを目指しています。例えば、東向きの畑は50~80%の葉を取り除きブドウに朝日を浴びせるのに対し、西向きの畑は西日でブドウが焼けるのを防ぐために葉を残しています。また、収量を落とすことで糖と酸を凝縮させ、アルコール発酵はステンレスタンクのみで行い果実味をしっかりと保っています。一番搾りの果汁のみを用いることでよりフレッシュな酸を手に入れるようにしているため、マロラクティック発酵をしているにも関わらず高い酸が保持され、ピノ ノワールのリッチな味わいの中にも張り、ミネラル、酸のバランスが取れたワインを造り出しています。
シャンパーニュ地方のブドウ栽培面積は全体で約34,000haだが、その内の4分の1は南部にあるコート デ バールが占めています。北部の主要産地であるモンターニュ ド ランス、ヴァレ ド ラ マルヌ、コート デ ブランと約100km離れているため、気候や土壌、ブドウの植樹比率などが北部とは異なり、歩んできた歴史も北部のそれとは違っています。 1908年にシャンパーニュの境界線が定められた時、北部の人々はコート デ バールをシャンパーニュとは認めず除外しました。南部の人々はこの決定に異議を唱え暴動を起こし、1911年にシャンパーニュとして認められるも、「第2ゾーン」という扱いでした。その後1927年、シャンパーニュの原産地呼称ができた年に第2ゾーンというカテゴリはなくなり、北部と同等のシャンパーニュとして認められました。このような歴史的変遷から、コート デ バールはどこか田舎っぽい、発展途上というイメージを持たれ、なかなか脚光を浴びることはなく、多くのブドウ生産者は地元の共同組合やネゴシアンにブドウを販売していました。しかし2000年以降、ワインの瓶詰めを行う生産者が次々誕生しました。その中でもセドリック ブシャールは未開の地であったコート デ バールのテロワールを表現しようと試みた第一人者です。コート デ バールは北部とは異なり、キンメリジャン土壌で、南に位置するため北部に比べて、より成熟し果実味に富んだボディがあり芳醇なスタイルです。セドリック ブシャールは、単一品種、単一区画、単一ヴィンテージでのワイン造りを行うことで、北部のクラシカルなスタイルとは違うコート デ バールの特徴を最大限に表現したのです。彼のこだわりの詰まったシャンパーニュはワイン評価誌で高評価を獲得し、コート デ バールの品質の高さを世界に知らしめることになりました。セドリック ブシャールを筆頭に、コート デ バールのテロワールを表現しようとする造り手が台頭していますが、ピコネも注目すべき生産者の一人です。コート デ バールの新世代の生産者たちは、伝統にとらわれない新しい視点をワイン造りに取り入れ成長してきました。北部とは異なる歴史を歩んできたコート デ バールだからこそ、自由で想像力溢れるシャンパーニュが誕生します。彼らの活動は確実のこの地に活力を与え、次に続こうとする人々に影響を与えている。コート デ バールはもはや発展途上な地域ではなく、世界中のシャンパーニュ愛好家たちを惹きつける魅惑的な地へと変貌したのです。2018年には「Empreintes(アンプラント)」というバールの若い世代が集まったグループが発足し、ピコネもこのグループに所属しています。それぞれのワイナリーが土壌を解釈して造り上げるワインを伝えていくという目的で作られたこのグループはジャンシス ロビンソンの目にも留まり、新たな試みをしているグループとして紹介されています。 ピコネは2017年に最初のシャンパーニュをリリースした新しいワイナリーのため、今はまだメディアに大きく取り上げられてはおらず、まさに掘り出し物の新規生産者といえます。コート デ バールの品質に世界中が関心を寄せている今日、ピコネにも注目が集まることは間違いありません。今後の活躍に目が離せない、絶対に手に入れるべき生産者の一人と言えます。
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