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畑毎の個性を活かす為に完璧な畑作り、葡萄作り、そして完璧な収穫のタイミングを追求。南ヴァルポリチェッラらしい重厚なアマローネ。
色調は濃いルビーレッド。香りはチェリーやプラムなど赤い果物系にスパイス、タバコ、ハーブなど複雑性が高く嗅覚・味覚を楽しませてくれる。時間とともにより明確で複雑で細かくなっていく。これらの香りはロッコロ グラッシのブドウ畑の独特のテロワールを表現しています。早めの収穫でフレッシュさを。長い発酵で複雑味を得ていて、このバランス力が魅力。味わいは素晴らしく端整でいて、フィネス、複雑さを特徴としています。タンニンは非常に甘く、心地良い余韻の長さと深みを味わいに与えてる。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ロッコロ グラッシ
■生産地:イタリア > ヴェネト州
■生産年:2016年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:コルヴィーナ ヴェロネーゼ 60%、コルヴィノーネ 20%、ロンディネッラ 15%、クロアティーナ 5%
■アルコール:16.5%
■内容量:750ml
■収穫:9月末日の収穫。
■発酵:12月まで自然風で乾燥。カンティーナの扉を開けて冷気を取り入れながらゆっくりと1カ月近い発酵を行う。
■熟成:熟成は50%新樽、50%古樽で26ヶ月。
■年間生産本数:14100本
■参考評価:ガンベロロッソ2022 赤2ビッキエリ、ヴィノス 96点。
■輸入者名:テラヴェール株式会社
1996年に「グラッシ家」より葡萄畑を購入。長男であり、醸造責任者のマルコ氏を中心に家族のみでワイン造りを開始したのがロッコロ グラッシの始まりです。10以上の丘が東西に連なるヴァルポリチェッラにおいて東から3つ目の丘メッツァーネ ディ ソットに畑を所有しています。当店でも取扱をしている「カ ラ ビオンダ」とは友人で、お互いのワインを毎年交換している仲です。 粘土質が強い土壌を活かした重厚かつ構成力のあるヴァルポリチェッラを造り、一気に人気のワイナリーとなったロッコロ グラッシ。彼等の大きな特徴が、ヴァルポリチェッラをアマローネの2ndワインのような位置づけにせず、畑毎の個性に合わせて「アマローネ」と「ヴァルポリチェッラ」を造り分けている点。アマローネになる葡萄は酸度を持ちながら凝縮することが重要、一方でヴァルポリチェッラは完熟することが重要と考え、畑の個性に合わせて造り分けています。 ヴァルポリチェッラが造られるのは「ヴァル フレッダ畑」。その名の通り丘の上部に位置し、年間を通して冷たい北風が吹き下ろす畑となっています。粘土を主体に砂質が比較的多く、石灰の含有率も高めです。フレッシュさを残しながら葡萄は完熟する、コルヴィーナにとって完璧な畑とも言えます。一方でアマローネが造られる畑が「サンブリッチョ」。畑の裏には小さな休火山があり、土壌には火山由来の玄武岩を多く含んでいます。この玄武岩は比較的新しくマンガンを多く含んでおり、そこから葡萄はミネラルを吸収します。土壌は痩せて水分量が少ないので凝縮した葡萄が収穫できる、ま さにアマローネの為の畑です。平均樹齢は20年弱と高くありませんが、この土壌の影響で凝縮した葡萄が収穫できています。そしてソアヴェの畑はカンティーナ周辺に広がる「ラ ブ ロイア」。2つの丘の間に位置する畑で丘から流されてきた土壌が堆積した沖積土壌で、肥沃なためガルガネガをしっかりと成熟させるのに最適。詰まった果実としっかりとした骨格でソアヴェの枠を超えているとも言われています。 畑では有機栽培が実践され、下草は生やしっぱなし。また、雨が少なく水はけの良いこの地域ではほとんどの造り手が灌漑をしていますが、彼等は、雨が降り土壌が水分を持つか持たないかはその年の天候の大きな要素となり、ヴィンテージの個性と考えているため、樹齢3年を超えたら灌漑は行いません。畑の全ての支柱はナンバリングがされ、その列に植樹されている品種、クローンまで管理されています。どのクローンがどの土壌、日照条件と相性が良いかを毎年検証していき将来反映させるための管理で、これは他のどの造り手の中でも非常に細かいとされています。20年の歴史しかない若い造り手だからこそ慣習に捕らわれずに臨機応変に変化しています
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