飲み頃 ボルドーワイン特集

今回ご紹介するワインのテーマは「飲み頃」。
ワインを味わう上で必ず耳にする言葉に「熟成」があり、それはつまり「飲み頃」があるということです。

しかし、ワインの飲み頃には明確な正解がなく、その飲み頃を見極めるのは飲み手にとって愉しみにであると同時に悩みの種にもなるというのも事実です。ボルドーワインについては、単に「長期熟成しており熟成香が強い=飲み頃」とは限らず、「酸とタンニンが溶け込んでいて、飲み心地が良くなってきている」という点が飲み頃のポイントと言われています。

若飲みスタイルが多い昨今、本来の飲み頃を迎えたバックヴィンテージワインが大変貴重になっております。そこで、今すぐ味わえる飲み頃ワインをお探しの方におススメできる高品質なヴィンテージボルドーワインを厳選、ピックアップさせていただきました。

伝統的な手法で丁寧に造られたワイン、贅沢な樽で寝かされたワイン、しっかりとしたタンニンが絹のように柔らかく成長し、きめ細かな凝縮感を完熟果実味たっぷりに味わっていただけるワイン達です。 飲み頃を迎えたワインは抜栓後から時間をかけてゆっくりと香りが開いていきます。お料理は素材自体にほんのりした甘味があるものや、脂肪質のもの(フォワグラ)、ソテーやポワレなどが好相性。もちろんワインだけでも美味しくいただけます。

今しか楽しめない、「飲み頃」のワインをぜひこの機会にご賞味ください。


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