本溜手鏡小　株式会社佐藤商事　秋田県

今から800年前、武具の漆塗りから始まったと言われる秋田県湯沢市の伝統工芸・川連漆器。
日用雑器を中心とした漆器づくりが始まったのは江戸時代で、今も生産量の約6割は椀類が占めています。小物や大物、丸物、角物など、あらゆる形状に対応できる産地としても名高く、箸から家具までさまざまな塗物が造られています。
この川連の地で、昭和41年（1966年）創業の佐藤商事が製作した「本溜手鏡小」は、レトロな梅の絵柄と月とうさぎの絵柄がかわいらしい蒔絵の手鏡。ひとつひとつ職人の手描きによるもので、オリジナルの袋も全て手縫いとなっております。
自分用としてカバンの中に携帯するだけでなく、母の日や敬老の日などの記念日の贈り物としても喜ばれる漆小物です。
「うさぎ」と「梅」から、お好みの柄をお選びください。