耶馬渓焼手ひねりフリーカップ　耶馬渓焼窯元　吉村松月園・大分県

国定公園耶馬溪の入り口、菊池寛著「恩讐の彼方」の舞台である青の洞門のすぐ傍で、明治35年（1902年）長崎県波佐見焼の陶工・初代左楽が築窯。民芸陶器として、自然を師とし、生活に身近で使いやすく、幸せを感じられるやきものを110余年つくり続ける耶馬渓焼窯元・吉村松月園の「耶馬渓焼 手ひねり フリーカップ」です。「耶馬渓焼」は独自の技法である「手捻り角高台」を用い、20種類以上の四季折々の草花を絵付しているのが特徴。一つひとつ丁寧に手造りで窯入れをしているため、まったく同じものはありません。
現存する窯としては大分県内で二番目に古い、耶馬渓焼窯元のカップでお茶やコーヒーを飲むちょっと贅沢な時間をお楽しみください。